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彼らの要求する樣に、賣國、敗北する事により、日本を救はんとすると云ふ論理の樣で
あるが、其の樣に彼らの言ひなりに成つても結局此の國は救ふ事は出來ないであらう。何
故ならば彼らは此の國を破壞、抹殺、掠奪する事しか考へてゐないからである。其の樣な
聯中の要求を一方的に聞き入れ讓歩し續けても、我々は何れ滅び去るしかないのである。
國敗れて山河あり、とか
身を棄ててこそ浮かぶ世もあれ、とか
其れらの日本人的發想は一切彼らに通用しないであらう。
抑も日本を救ふと云ふ其の基盤を敗北主義者、賣國主義者は何處に置いてゐるのか分から
ない。
人は石垣人は城
と云ふ諺を國に譬へるならば其の國の基盤、基礎、護るべき本體は人であらうと考へる。
然し乍ら其の護るべき基盤の人が、其の戰術とやらの敗北主義、賣國主義の戰術を繰り返
した揚げ句に、心が腐り果て最早魂等と云ふものは失はれて仕舞つたのである。抑も國が
敗れても有るはずの山河は無機質なコンクリートや鐵骨や硝子やアスファルトの塊となつ
てゐるではないか。又、現に今此の國に居るのは、便宜上日本國籍を有してゐるだけの只
の東洋人でしかなく、適々日本人と名乘つてゐる人々が居るのみである。心無き、思考停
止した、ロボット人間、ゾンビの樣な心も肉體も腐り果てた只の東洋人しか居ないではな
いか。
我々は最早護るべき基盤其の物すら失つてしまつたのである。我々は其の絶望感を抱か
ねばならない。其の絶望感の中から希望を見出さねばならないのである。