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(回答先: 私なりの左翼運動の例>農協立「佐久総合病院」 投稿者 Kotetu 日時 2006 年 8 月 26 日 01:24:53)
若月俊一
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
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若月 俊一(わかつき としかず、1910年 - 2006年8月22日)は、長野県佐久市にある佐久総合病院の創成期をささえ、農村医学を確立した外科医。東京都出身。
「若月俊一著作集」、「村で病気とたたかう」など著書多数。佐久総合病院名誉総長であった。「予防は治療に勝る」との考えで演劇などをセットにした出張診療や衛生活動の啓発に努め、佐久地区の全村一斉検診を早くから行い、その結果村全体の死亡率は大きく下がり、農村地区での予防医学の先駆者となり、1976年にはマグサイサイ賞社会指導者部門で受賞している。彼の検診モデルは、日本はおろか、アジア中の農村地区でのお手本になっている。
東京帝国大学医学部卒。学生時代から社会医学的関心を強く持ち、在学中および東大分院勤務時代に治安維持法違反で検挙される。 1945年3月に長野県佐久病院に赴任。46年10月院長に就任。 約半世紀にわたり、地域住民の中に入り込み、住民と一体となった医療に取り組む。 75年農村医療に尽くした功績により「アジアのノーベル賞」と呼ばれるマグサイサイ賞を受賞。著書『村で病気とたたかう』(1971年刊岩波新書)は地域医療を志す人間のバイブル的存在だった。
2006年8月22日午前5時5分、肺炎のため、入院先の佐久総合病院で死去。(96歳)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%8B%A5%E6%9C%88%E4%BF%8A%E4%B8%80
<コメント>
小生としては、こういう人こそ左翼だと思ってます。