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asahiの記事だが・・・
http://asyura2.com/0601/hasan47/msg/515.html
この傾向は外国人だけではない。
すでに、使い捨て労働の代名詞である看護士やフリーターなどは有名だ。
しかし、男女同権が叫ばれ、単純低賃金労働はフリーターや女性など経営側に使いやすい労働力へとシフトしている。
だからといって一般社員が安堵していいわけではない。
彼らは実はバラバラに動いている。表だっては大人しいが、裏に回れば上司や同僚の悪口が絶えない。
これでは、同一賃金同一労働など絵に描いた餅だ。
同じ仕事にしても、俺ならあいつより早くできた。よくできた。あんな間違いはしなかったと信じて疑わない。
これは厳然とした事実であり、個人的ではあるが、上記の意志と違う意志の存在をありとあらゆる組織上で見ることは皆無であった。
これは憎悪ではない。自己顕示欲によるものが多数である。
しかもその意識は多分に上に操られやすい危険な意識だとしても、個人の自己顕示欲が全体の利益よりも優先されてしまう。
この意識は、個人主義的利益至上主義と繋がりやすく個人以上に社会に対して大きな災いを為すことが多い。
これが残念ながら世間一般の雰囲気である。
一般的には自分に関わりのない対象には無関心な人が多数を占める状況だが、
まれに自分とかけ離れた存在、例えば中東の抑圧された人々に同情している人に出会ったとしても、抑圧された同僚に同情することはないのだ。
汝隣人を愛せよとはキリストの言葉だが、実際そんな簡単なことができるような環境にない。
だからといって平和や愛を説くことを否定するわけではない。
だが、現実の世界は一筋縄ではいかない大いなる問題を抱えている。
外国人、まして中国人しかも女性などは同僚や日本人のフリーターに比べれば格下同然。
そういう意識の根底に流れている本能に近い欲情こそがこの世を動かしている。