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(回答先: 馬場英治さんへ:サンフランシスコ・ベイ・エリアの平均的黒人高校生の実態がよく描かれている実話にもとづく映画の紹介 投稿者 Sun Shine 日時 2006 年 8 月 14 日 10:16:30)
Sun Shine さん,丁寧なご紹介ありがとうございます.
視聴者のレビューでは「観衆は男も女も大泣きだった」とかありました!
私は映画の方はまったくの文盲に近く,しばらく見たこともありません.
オマケにPCもサーバ機を転用したものを使っているので音も出ないし...
いつか機会があれば視聴してみたいと思います(国内でも有料配信してるようですね)
この手の根性物は日本にもあったような気はしますが,全戦全勝でチャンピオンシップ
を獲得した後の後日談がすごいですね.ケン・カーターは市内でスポーツ用品店をやっ
てたみたいですが,黒人とヒスパニックが大多数のオークランド高校のバスケのコーチ
に就任したとき,契約書を作って部員全員にサインさせるんですね.内容は試合日に
はキチンとした服装(ジャケットでタイ着用)で出てくること,教室では前の席に着くこと,
全教科の評価点平均を2.0以上に保つこと.
優勝したチームの選手たちは街のヒーローとして持て囃されますが,選手の1/4が落
第点を取ったのを知ったコーチは体育館のカギをロックして,すべての試合を辞退す
るという決定を行います.この事件はニュースにもなり,町中喧々囂々の大騒ぎにな
りますが,カーターはこの謂わば第2ラウンドとでも言うべき勝負にも,選手たちの
中から多くの進学者・スカラーシップ獲得者を出すという目に見える成果を出して勝
利します.カーター自身名コーチから教育者に進展したと言ってよいかもしれません.
(実際,カーターはこの後―映画とは別に―自分の名前を冠した基金を設立して青
少年育成事業に乗り出してますね.日本にも某暴力団組長が設立した全国青少年
健全育成会なんてのがありますが,似てもって非なるものです.)
参照→http://exodus.exblog.jp/3940648/
ビデオは見られませんでしたが,粗筋だけでも楽しませて頂きました.
サンフランシスコには何日か滞在したことがあるので,雰囲気は多少つかめます.
(資金が底をついてしまったので,一泊2,3ドルという安宿に泊まりました.)
もう10年くらい前のことですが,すでに日本街はさびれきっててあちこちシャッ
ターが降りてました.中華街の方はまだずっと活気がありましたが...
そもそも中華街では街の中に人が住んでますが,日本人のオーナーたちは郊外に
住んでいて通いで日本街に出てくるので街に生活臭がありません.