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(回答先: 太田光の私が総理大臣になったら…靖国問題&戦争責任タブー無し徹底討論 テレビで怒鳴り合いの論争は進歩だ。 投稿者 TORA 日時 2006 年 8 月 12 日 16:20:39)
解放戦争などと言う奇麗事ではないでしょ?
あの戦争は。
日本は資源が少ないから資源確保の為に生命線を拡大解釈したのでしょ?
自国の為です。
結果的に日本帝国軍が侵略した国々が独立したからと言ってそれが意図したものだと後付けするのは歪曲でしょう。
諸帝国の国力が植民地支配に耐えられなかっただけでしょう。
そのような客観的な事情を恰も日本が意図したかのように主張するのは虫が良過ぎますね。
「あの戦争はやむを得なかった。」という主張こそが無責任でしょう。
国民が戦争を望んだから?
そういう国民に作り上げた教育やマスコミなどの洗脳を無視するのですか?
国家単位の損得勘定に国民の意識を誘導する事が戦争を起こす下準備でしょう。
今、北東アジアではそういう下準備が様々に行われております。
国家間対立の物語の中に諸国民を包摂しようとしているのです。
この事をよく見ないといけないと思います。
国家間対立が唯一の現実であるかのような言説が横行しております。
我々はこのような対立を煽る言論に対して国家間和解への道を示すべきでしょう。
過去の戦争当事者の言説は狭い世界観から生じているものです。
この狭い世界観から我々は脱出しなければなりません。
国家間対立によって利益を得るのが誰かを一瞬たりとも忘れてはならないでしょう。
血の海に北東アジアが沈没する事を避けましょう。
アジア人同士が殺し合う事で奴等に祝杯を挙げさせてはいけません。
過去に誰がどのような事を考えていたかを知る事もいいでしょうが
戦争をなくす為にどうすればいいか?という事こそ最も考えるべき事でしょう。
「戦争は必然であり備えねばならぬ」というような事が唯一の現実であるならば我々人類は未来永劫殺し合いをしなければなりません。
正にこのような固定観念を植え付ける事こそが軍需産業の洗脳なのではないですか?
戦争がない未来は可能だと私は考えます。
人間が殺し合う事が自然な事だとは思わないからです。