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(回答先: 現在もグリーンカードを持たない「非市民」の扱いは家畜扱いのようですね.特にアラブ系などはひどい処遇を受けています. 投稿者 馬場英治 日時 2006 年 8 月 11 日 18:47:12)
>特にイスラム系などは狙いうちされているようで,難癖を付けられて地域で一軒しか
ないヤギや羊の肉を扱う肉屋さんがフードスタンプでの販売許可を剥奪されるようなこ
とが起きているようです.このイスラム系の肉屋さんの場合お客の99%はフードスタ
ンプを使っていたそうですから,完全に生存を否定されたようなものです.
確かにイスラム教徒の人たちは、ハラルと呼ばれる特別な処理をされた豚肉以外の肉を食べますが、これは値段が高いので、フード・スタンプを与えられないということでしょうね。
例えば、サンフランシスコ・ベイ・エリアの日本食料品店では、日本製の食品は日本の値段の2−3倍ぐらいします(ただしスーパー・マーケットで売っているアメリカ製の豆腐、しょうゆ、ヌードルなどは中国人経営の会社が作っているようですが、値段は少し安いです)。
チュニジア人の友人から聞いた話では、ハラルの処理をするときは、何回か祈りを捧げて処理をするとのことで、この辺はユダヤ教徒とも類似性がありますね(さすが大元は同じだから)。だから値段は、普通のスーパー・マーケットで売っているものよりも間違いなく高いと思います。たとえイスラム国から送られていなくて、アメリカ国内でこの処置をおこなっていてもです。
ただしベイエリアのスーパー・マーケットでは、何年か前からハラル処理をされた肉を売っています。私自身、肉は食べないのでこれがユダヤ教徒向きの肉なのか、イスラム教徒向きの肉なのか、はっきりとは申せませんが。
また私自身、フード・スタンプをもらったことがないので(笑)、この肉をフード・スタンプで買えるかどうかは知りません。
それともう一点。フード・スタンプは表に受給者の住所、氏名などを書いたものがあって、次に金額を印刷したトラベラーズ・チェックのようなものが閉じられています。これを使用する時は、表の部分もくっつけたまま店に持って行き、店の人にチェックの切り取りをさせなければいけないわけです。ネイバーのストアーだとまあまあ、なあなあでチェックだけ切り離して持っていってもOKとするというようなこともあり、盗品の場合もあって、これを避けるためというような理由もあるとか・・・。