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(回答先: 戦勝国のアメリカが配給制をやってたなんてある意味信じられません. 投稿者 馬場英治 日時 2006 年 8 月 10 日 20:25:51)
最初の「フード・スタンプ・プログラム」は、1939年から1943年まで行われていますが、戦後は1961年から実施されています。60年代はアフリカ系アメリカ人の公民権運動が盛んになったことによるものです。
「フード・スタンプ」は「トラベラーズ・チェック」のようなもので、1ドル、5ドル、10ドル、20ドルが印刷されており、スーパー・マーケットなどで自分の買いたい食糧を買った際、レジで普通に支払えばよいわけです。ただし、これでアルコール、タバコなどは買えません。
Welfare(生活保護)を受けている人たちには、生活費のほかにこのフード・スタンプとMedical
(医療費全額無料)が支給されます。
基準以下の低所得者の人たちにも、スライド制によってフード・スタンプやMedicare(医療費一部補助)が支給されます。
生活保護費を金銭(実際には小切手を支給するが)だけにしないで「フード・スタンプ」も設けているということの裏には、金銭だけの場合、食料を買わないでアルコールや麻薬を買うクレイジーな人たちもいるからといった理由もあるようです。
http://www.fns.usda.gov/fsp/rules/Legislation/history.htm