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世の中にはKと同じような事を考えてる人もいるのですね。
http://www.asyura2.com/0601/idletalk19/msg/445.html
投稿者 考察者K 日時 2006 年 8 月 06 日 21:48:57: JjkI8nWTpj0po
 

何気なく本屋まで行ってみました。
目的は「9.11テロ捏造 日本と世界を騙し続ける独裁国家アメリカ」と「天上天下(漫画)」でも立ち読みしようかなぁ〜と言うような軽い気持ちでした。

で、漫画は袋が掛かっていて立ち読み不能で、「9.11テロ捏造 日本と世界を騙し続ける独裁国家アメリカ」は見あたりませんでした。

見あたらないと言って、すぐに諦めるほどKは人が出来ていませんから、本屋の中を何度も往復した訳ですが、その過程で、何となく読みたい本が発見されてしまいました。

その中の一冊に「日本を滅ぼす経済学の錯覚」
http://www.h2.dion.ne.jp/~apo.2012/bookstand-illushion.html
と言う本がありました。
で、パラパラと立ち読みしてみると驚いた事に「Kが日頃主張している事と同じような事が書いてある」のです。

もちろん、著者の堂免信義氏はプロですので、Kよりは高度の理論展開をしていますが、書いてある事はKと良く似ている。
もしかすると、阿修羅でのKの意見を参考にして「理論を組み立てたのかな?」と感じるくらいです。

一部分を要約すると
-------------------
富の総和は決まっているので、経済はゼロサムゲームになり、儲けている人がいれば貧困になる人がいる。
基本的には「貯蓄というのはあり得ない(悪である)」事である。
なぜなら、給与収入を商品購買に消費しなければ「景気は悪くなる」からである。

商品の売り上げ=給与=購買能力=商品の売り上げ

が基本であるが、給与=購買能力+貯蓄となると、商品の売り上げは「貯蓄分減ってしまう」ので、循環型経済は悪循環に陥ってしまうのである。

そこを、支えたのは「国の福祉政策」と言う事になり、つまりは「国に本来入るべき税金が貯蓄に回され、その分がそっくり国家財政赤字になってしまった。」

つまりは、貯蓄というのは「本来は国に税金として収められているべき資金であり、国は返還要求をするのが妥当なもの」なのである。

しかし、生きている人に返還要求をしても駄目だろうから、相続時に精算するのが良いだろう。
---------------------------
と言う事である。

で「過剰な貯蓄は国を滅ぼす害悪だ!」が裏表紙である。

Kも「金を貯めるだけの餓鬼道に陥っている人」は批判し続けているし、相続税精算のあたりは、前に、あっしら氏と論戦した時に酷似した論立てになっている。

経済全体の分析も「景気は回復していると言うが、家計所得は7年連続で減少・貯蓄ゼロ世帯は増え続けている」とKの見方に良く似ている。

やっぱり、分かっている人は分かっていると言う所である。

それは兎も角として、それ以外にも「読みたいと思った本を多数発見してしまって、ついつい買い込んでしまった。」
それでも「水木しげる氏」の「神秘家列伝」(2巻の長南年恵氏の物語は興味深い)
http://sto-2.que.jp/ndiary/2004/08/200408041.html
は我慢したし

あずまひでお氏の「失踪日記」
http://pulog.exblog.jp/2026637/
も我慢したのに思った以上に散財してしまった。
貧乏人は欲しい本にも不自由である。

本屋に行って感じたのは「阿部本」が増殖しているという点と「靖国本」「右翼系歴史見直し本」の増殖、更に「株の本」の氾濫、ダビンチコード本の増殖である。

本の傾向を見ると、日本は少しおかしくなってきている気がする。

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