★阿修羅♪ > 雑談専用19 > 284.html ★阿修羅♪ |
Tweet |
最近、色々な事があり、一寸「工作員」という物を考えるようになった。
例えば
「きくちゆみのブログとポッドキャスト: 本日発売の『スパ』に911のこと」
http://kikuchiyumi.blogspot.com/2006/06/blog-post_27.html
に登場する「msqさん」などは9.11陰謀論者の評価では「工作員」になるのだろうし、最近ある人に「Kさんを工作員と思っていた」と言われた事実もある。
Kは「自分が工作員に見られる事」は気にもしないし、Kごときで工作員が勤まるなら、この世は平和なのかなぁ〜という意味で微笑ましいくらいだし、Kの書く誤字脱字ばかりの駄文も「緻密に計算された説得力のある文章」と感じる人もいると言う意味で、一寸格好良いというような「のほほほ」という気分も若干はあるのだけど。
その反面「Kの書いている事は全て、誤魔化し」と考えられれば、何を書いても真剣に受け取られないだろうから少し困るとも感じる。
「人間は誰でも不完全でミスを犯す物」と再三主張しているのだが、どうも「自分の主観もミスを犯す事はある」という部分を考慮しないと思われる人の比率は非常に高いと言う気がする。
「私はこう考えるのが正しい」という「思考方法とか工夫の具体例」という部分では「見落としや、勘違い、新たな情報の発見などによって、自分のミスに気が付く」事も多々あるのだろうが、「主観が形成した思い込み」については「多くの人が気づく機会もなく、既成事実化のように成長してしまい。再検証も行われないままに根付いてしまう。」のだろうと思う。
例えば「Kを工作員」と主観で感じてしまったら、これを完全に消し去る方法はKには無いのだろうと思う。何をやっても「身分を隠すための工夫」と「主観による判断で処理されてしまえば」終わりである。
先に触れた「msqさん」の評価でも
>【「南京虐殺幻派を批判しているから本物の平和活動家で、信用できる」?????????
だってそれがスパイの役目じゃないですか!
こちら側の人間に「私たちの仲間だ」と思わせてこそ“初めて”スパイとしての仕事が出来るんですよ。
#ホント、何言ってんだか。】
と言う物まである。
http://www11.ocn.ne.jp/~nbbk/143/index3.html
を見てもらうと分かるが「昨年2005年の8月くらい」から、今年6月頃に予想される「9.11の再検証」の為に「スパイとして潜伏した」のだとすれば、これはかなりの事である。どこから費用が出ていて、費用に見合うだけの効果があるのか?いささか疑問と思えるが、とてもKごときの歯の立つ相手ではないだろうし、一般常識的には「工作員?ばからしい」と言う事になるだろう。
msqさんの「身分を偽るための作戦勝ち」なのか、msqさんは「スパイではない」のかは、断定は避けるにしても、どこのどんな組織から、どのような経路を使用して、どんな利益が予想されるのか?もKには全く理解出来ない。
9.11の真実を隠すのは「何事にも優先される命題」という理屈があるのは理解出来るとして、あんな場所で「きくちゆみさんへの反論をしているだけ」では、費用対効果は恐ろしく悪いだろうと考えるのだが・・・
そもそも「工作員」の定義も問題である。自分の考えを(間違っている可能性は別にして)書くと言うだけでは「工作員」という定義は使えないだろう。基本的には「組織のために、自分自身を押し殺して、真実には目をつぶっても、民衆を誤魔化すための活動を行う」のが「工作員」であり、法すらも無視した活動を行えば「非合法工作員」だろうとおもうから、「自らの論理」だけで活動しているのではなく「背後に組織がある事」が最低条件だとして、例えば阿修羅に工作員はいるのだろうか?
場合によっては公安が監視している事はあると思う。しかし、阿修羅の常連さんの多くは、背後組織があるとしても「基本的には野党系」であり、それも、組織のエージェントとしてではなく、個人レベルとしての参加だろうと思う。
時たま、右翼系の人も飛び混んでくる事もあるようであるが、どこかの「グループ活動」らしき活動は「工作員」の活動と言えるのだろうか?
工作員の定義問題もあるけど、Kは阿修羅にそのような存在の人はいないと言う気がします。
少なくとも「相手が工作員である事を前提にした考察は改めるべき」だろうと思う。
ただし、Kの考えが完全に正しいという自信もない。
「客観的に見て、具体的に証拠が出揃っている」のなら、工作員という判断も必要だろうと思う。問題は「主観に頼った勘による決めつけ」である。
「何も証拠はないが、証拠がないのが工作員の証拠で、私の勘は正しい」では、自分もミスを犯す事がある普通の人間という事を考慮していないと言う事である。