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(回答先: 血と心の違いを、血よりも強い心を、、 投稿者 haru 日時 2006 年 6 月 25 日 18:16:09)
私達の生活は今後もっと厳しいものとなるかも知れません。バブル崩壊というのは、「日本民族の冬は近いですよ」という知らせだったのかも知れません。今は新しい戦争の時代に入ったのかも知れません。
私より下の世代である現在の中高・大学生には、むしろ我々の世代より権威主義的で下の者を圧迫する傾向があるように思います。どうも最近、80年代に比べて下の世代ほど圧迫される傾向が強まってきた。80年代に比べるとむしろかえって子供にとって怖い父親や教師が増えてきたようにも思う。それも前の世代のような威厳ではなく、不当な暴力で当り散らすだけで、道徳的には前の世代の年長者より低いのである。
一昔前より私達日本人は暴力的で短気で自己中心的で訴訟沙汰をすぐに起こすようになりました。おかげで医師も安心して医療行為をすることができません。それは医師不足により患者を苦しめることにもなる。自業自得ですかね。人を訴えて追い詰めても、後自分もまた同じ苦しみで追い詰められるかも知れないのに。今のシステムはもう限界に来ているのですね。江戸時代には江戸時代の限界や苦悩があり、角栄やムネオのようなタイプの政治家もおり、鎖国ではなく今みたいな貿易をさかんにすることが良いと思った人もいるようですが、この体制もゆきづまりになってきた。私は古代、中世、近世はおろか近代にも前三期と同様のゆきづまりがあることをようやく知った。平安時代は平安時代であり、江戸時代は江戸時代である。全く同じものを現在再現するのは物質的に不可能に近い。もし、現在の我々が再現して見せた所でそれはしょせん似て非なるものであろう。同じ時代を再現するのは不可能だと思っています。ビデオは録画できても、時間は再生できないのです。我々は江戸時代はじめ古今東西の過去のどの時代も完全に100%正確に認識・理解することのは不可能だと思います。そして我々はまた変わらねばならない。
まだ1989年は歴史の終わりなどではなく、長い長い旅の始まりでしかなかったのだ。それは今後更に過酷なものになるかも知れない。