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日銀総裁を罰しようという社会風潮はおかしいと思う。
多分だが、これが小泉総理だったら
「自分の金を資産運用してどこが悪い」
と開き直って終わりである。
前に「休みを自由に使って文句を言われる筋合いはない」という主旨の発言をした事から考えて、表現はともかくとして、そんな感じであろう。
Kも周りの人から
「何で、福井日銀総裁は非難されてるの?」
という質問を何人かにされたが
「日本人はバカなのかもしれないですね〜」
としか言えなかった。
論法には「ゼロ金利政策をしていた日銀のトップが利殖をしているのはおかしい」
という物もあるようだが、日本の基本政策は「貯蓄志向から投資思考へ(間接金融から直接金融へ)」
という流れであり、日銀総裁が「自ら進んでリスクもある商品を購入した」と考えれば、どこもおかしくない。
市場活性化というのは「リスクのない貯蓄」から「リスクのある投資」に日本人の志向性を変える事によって
会社・企業が「資本金を得られやすく」することによって「ベンチャービジネス」の起業をしやすい環境にする。
と言う事であり、一時問題化していた「銀行の不良債権」を銀行経由でなく資金提供者が自己の判断と自己の責任
で企業に直接的に資金提供して貰おうという事である。
良く「中小企業に銀行融資させる基準をもっと緩やかにしないと、資金が行き詰まって倒産する」
という意見があるが、直接金融では、それなら「応援する人が資金提供してやれよ」と言う事であり、
企業側へは「銀行に頼るのではなく、株を発行して、直接的に資金提供者を募りなさい」と言う事になる。
ただし、その後は全て「自己責任」である。破滅になるか、成功するかは分からないが、銀行という中継機構があると色々と複雑になるが、直接金融なら「当事者同士で処理」になる。
この、手法が正しいか、正しくないかは、意見の分かれる所であるが、日本では前回の9.11郵政選挙で「国民は、直接金融への道を選択」という結果を出した。
と言う事は、意識するしないはともかくとして、結果的には「確か」なのである。
と言う事になれば「福井日銀総裁は、どこも間違っていない」と言う事になる。
タダ一点、間違ったのは「マスコミが騒ぎ出したとき、謝ってしまった」と言う事である。
村上ファンドに預けた元本を含む全てのお金を「慈善事業に寄付」して、なおかつ「今後、当面の日銀総裁の給与の一部を返還」
となれば「本人が、悪い事をしたという意識を持っている」という証拠とされても仕方がない
以前、自民党の金丸副総裁が「罪を認めて失脚」した事があるが「正直者はバカを見る」のである。
今回は「日銀総裁は、反省の態度を見せたから、悪い」のである。
で、ここぞとばかりに「追求する民主党」、どんな社会を望んでの追求だろうか?
「弱みを見せる正直者や、反省をしているお人好し」を「ここぞとばかりに、みんなで足を引っ張り、失脚・破滅させる社会」
をKは良い社会とは思えない。
と言う事で、まだ、投稿出来るのかなぁ〜?
というテストを兼ねた投稿をしてみます。