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(回答先: ピースボードの 主な資金源はどこにあるのかな〜 投稿者 吉見侑子 日時 2006 年 6 月 24 日 11:16:40)
NGOには（ピースボードについては言明はできない段階でありますが）
外務省経済協力局が、国際協力プラザ としてかかわっていたようです。
後半に、吉見侑のコメント。
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日本NGO支援無償資金協力
日本のNGOの援助活動に対する政府の支援は、1989年度に創設された「NGO事業補助金」と「草の根無償資金協力」が中心をなしてきましたが、NGOへの支援をさらに強化するため、2002年度から新たな支援制度「日本NGO支援無償資金協力」を打ち出しました。
この制度は、「草の根無償資金協力」のうち日本のNGOを対象とする部分と、日本のNGOが行う緊急人道支援活動を対象とした「NGO緊急活動支援無償」を統合・拡充したものです。予算額は22億円（03年度）を計上しています。
この制度は、基本的な内容については旧制度を踏襲したものですが、最大の特徴は、本部スタッフの人件費、業務打ち合わせ会議関連経費など、従来は認められていなかったNGO本部経費も一部支援対象としていることです。
従来はこうした経費への支援はなく、「支援事業をやればやるほど資金難になる」といった意見がNGOから寄せられていました。
日本NGO支援無償資金協力がこれらの経費を支援対象としたことにより、日本のNGOの援助活動がより円滑に、かつ効果的に実施されることが期待されています。
ＮＧＯには責任の向上を促す
支援を強化する一方で、外務省は支援を受けるNGOに対して、1．法人格を有する、2．対象事業の主要部分を自ら行う、3．国際協力活動が主目的である、4．予算書、決算書等の財務諸表が整備され、かつ財務上の不安定要因を抱えていない、などの点を供与条件として求めています。
このほかにも、資金供与を行うすべての案件について、事業を行う当該国の現地監査法人等による外部監査（所要経費は供与額の5〜10％の範囲内で支援可）を義務づけています。
これは、国民の税金から拠出されるODAでNGOを支援するため、より国民の納得・合意を得られるように、経理などの透明性や健全性、また情報公開など説明責任の向上を強く求めているためです。
03年度の日本NGO支援無償資金協力は、11月末現在で延べ24のNGOに対して供与されています。
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ODA＋NGO
国際アマチュア無線ボランティアズ（IARV）
通信インフラの構築で顔の見える援助
URL：http://www.pat.hi-ho.ne.jp/tai-fukui/iarv.html
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外務省 経済協力局
http://www.mofa.go.jp/mofaj/gaiko/oda/index.html
本誌に関するお問い合わせ先は
国際協力プラザ事務局（財団法人国際協力推進協会内）
http://www.apic.or.jp/plaza/
吉見 侑のコメント
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「国際協力プラザ」 として、ＮＧＯには
外務省経済協力局がかかわってきたようである。
気になってはいましたが、実際に確認したのは今回が始めてです。
これまでは、この事実が決定的な影響力を及ぼすものと判断するまでには
至らなかった。そのような事と活動は直接、影響し合うものではなかった。
しかしながら今回、闘いを進める立場にとって、目標めざして組める人間と
信頼して組む事の出来ない人間と、その違いを考慮する必要性が生じて
きていたのです。
政権を変えようとしても、最後の局面で、そのままの現政権を支持してしまう、
そのような質の人が共闘している場合を考えてみなければ片手落ちになる
でしょう。
はじめからこの政権で行こうと、方針が決められていたのならともかくとして、
政権交代で力を合わせて闘おうと方向が決められた場合ならば、何らかの
結果を出すまでその線でやり抜くと、共闘する側は信じるのが常識でしょう。
誰でも思う事ですが、勝てない無責任な闘いに人々を巻き込みたくはないと。
力を合せて闘いながら 最後の場面にきて、政権に寝返る人物と共に作戦を
立てる事が出来るでしょうか。
国民人類の立場を実際によくする活動の、仕上げに近い場面で水を差し、
作戦を無効にすると分っているような人間とは、一緒に闘えないでしょう。
(NGO活動に専念している立場でも人格は様々で問題ない人も多いと思う)
あと一歩の場面にきて
国民人類の期待に応えられないような活動に落としめる人格の偽善的闘争で
先陣をきるような恰好で、人々の信望を集めながら、大切な場面で寝返る危険
ある人達と共に計画を練ったのでは国民人類の為の成果が出せなくなります。
（目標が違っているのです。片や人々の為の実質的効果を出しながら,同時に
闘う自分達の立場も引き上げたい。片や土壇場で自分等の仕事を守る事を
最優先し、国民の立場を放り出してしまう。取組みの根本姿勢が違うのです）
小異を残して大道につく人格：小異を活かしながら大道につく人格、その「差」
とも言えましょう。
成果が出せないと分ったら、始めから取り組まない方が良いのです。
効果のあがる土台を作って努力しないと、無意味な闘いになる。
ムダな戦いなら取り組まない方が闘う同志に迷惑を掛けることもないし
大人の選択といえましょう。
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一般国民の社会的知識、大衆の置かれた環境とはこの程度のもので
生活に追われる為に（知識の格差が生活の方法の格差にもつながり）
ＮＧＯ・ＮＰＯを仕事に結びつける機会にも格差が生じ、年３万５千人も
自殺者を出している訳ですが、「国際協力プラザ 」の
運営方法に大きな根本的誤りがあるとすれば、それは日本も対象国の
一つとして加えていない事ではなかろうか。内政が機能していないのに
世界の中の一国としての資格を自ら剥奪している事で日本国内は
開発途上国以下の国民総人格破壊の蝕まれた社会環境が生じて
既に深刻化している実態ではなかろうか。地獄の環境から生じてくる
狂ったような事件ばかりが表面化している。
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