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何故我々は抹殺されんとしてゐるのか
太田龍の時事寸評
http://www.pavc.ne.jp/~ryu/cgi-bin/jiji.cgi
日本は我々(米國)にとつてのカルタゴである、とのレーヒ提督の發言の意味。
更新 平成18年06月14日09時54分
平成十八年(二〇〇六年)六月十二日(月) (第一千七百七囘)
當「時事寸評」(18・6・10)で、鬼塚英昭著「二十世紀のファウスト」(百九十六頁)から、第二次
世界大戰期、ルーズベルト米大統領の首席鋪佐官ウィリアム・レーヒ提督の發言 を引用した。
レーヒ提督は、
日本はわれわれのカルタゴである、徹底破壞すべし、
と述べたと言ふ。
筆者は、今現在、日本人で、カルタゴ問題或いは、羅馬とカルタゴの問題を、其の要點だけ
でも明確に認識して居る人々の比率がどのくらゐなのか、知る事が出來ない。然し、大ざつぱ
な印象では、其れは、一パーセントをはるかに下まはるのではなからうか。此れに反し、米國
の白人ないし歐羅巴白人に就いて言へば、其の本質的要點は、殆んど全部熟知して居るのでは
なからうか。
羅馬は、カルタゴと、三度戰つた。二囘目、羅馬はカルタゴに大勝した。そして、其のあと、
羅馬はカルタゴを武裝解除した。カルタゴは、非武裝、經濟、貿易に專念して、またも、經濟、
貿易の領域で、羅馬を脅かした。其処で、三囘目、羅馬はカルタゴを占領し、カルタゴ市民を
全員、殺戮するか又は、ドレイとした。そしてカルタゴ市を、跡片もないまでに破壞し去つた。
此の歴史は、歐米白人にとつては、自分の家の歴史のやうなものであつて、知らない者は居な
いであらう。米國が、自分を羅馬に比定して居る事は自明である。
其の米國=羅馬が、日本=カルタゴと戰ふ、と言ふことは、
第一囘目は、幕末ペリー艦隊
第二囘目は、大東亞戰爭
である。
だが、まだ、第三囘目、が殘されてゐるであらう。第三囘目、米國=羅馬は、日本=カルタゴ
を全員殺すかまたはドレイとする、そして東京は勿論日本列島全域を、跡片もないまでに、破
壞する、としてアジェンダ設定されて居る事も自明である。此れを知らないのは日本人だけ。
第二次世界大戰期のレーヒ提督の發言は、單なる其の場限りの放言ではない。其のことを、
今、日本民族有志は、氣附かなければならない。
(了)
關聯情報
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「天皇のロザリオ」著者の鬼塚英昭氏にお會ひした
http://amesei.exblog.jp/3269311/