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(回答先: ちょっときつめですね・・・ 投稿者 piyopiyo 日時 2006 年 6 月 17 日 08:08:27)
piyopiyoさん、こんにちは。
誤解があるといけないので最初に断っておきますが、私は、いかに要領よく生きるかという処世術を教えたいとはあまり思いませんしそういうことは主張していないつもりです。
処世術というのは世の中を是としてそこにいかに自分を調和させていくか、という技だとおもいますが、世の中自体がおかしい場合は、そこに安住するための術を教えることは、すなわち、逆説的ではありますが、「反社会的」行為だと思うからです。
社会に貢献するような人になってもらいたい、と親が本当に願うのならば、社会を変えるような人間になるよう育てるべきだろうと思います。
世の中について自分が知っていることを教える。
他には、いろんな本を読んで聞かせる。
これと思う情報源があれば教える。阿修羅なども教えます(時期を見て)。
もちろん、おかしな価値観(どんな価値観をおかしいと思うかは人それぞれですが)を持った人間が世の中の汚さとかを知っても、いい方向にはいかないでしょうから、親が正しいと思う価値観(イデオロギー的なことでなく、人が嫌がることをしないとかいう道徳的価値観)を小さいうちからしっかり涵養しておく必要があります。まっすぐな心をもち、利他的な精神を持つように育てる必要があるだろうと思います。
私は小学生の頃、友人の家に行ったら、その友人の母親がその子に、「そんな子、イジメてやれ」、と言っているのを見たことがあります。
その子は友人と言っても私を含めいろんな子をイジメているような子でしたが(だからなんでその子の家に遊びに行ったのかも不思議な話なのですが・・・「休戦」中だったのかもしれません)、その親の発言を聞いて、親がこんなだから子もああなるんだな、と納得したことを覚えています。
間違ってもこういう教育はしないようにしないとな、と思っています。
私はこういうことを教える母親やそれに従ってイジメをする人間よりはマシな人間だと思っています。
しかし、私もたぶん偏屈で汚い人間なんでしょうね。
自分ではなかなかわかりませんが、最近の対話では皆さんからそこを突かれているような気がしてなんか心がモヤモヤしています。