★阿修羅♪ > 雑談専用18 > 318.html ★阿修羅♪ |
Tweet |
(回答先: ホームレスに住宅と生活費を与えよ! 投稿者 ワヤクチャ 日時 2006 年 6 月 11 日 18:13:05)
>取り合えず仮設住宅でもいい。
>取りあえず青テントで暮らしているホームレスに雨つゆをしのぐ住宅を提供すべきだ。
少し、ホームレスの話とずれることを書きます。すぐに戻りますがね。
最近は親が交通事故や病死、リストラで高校を卒業できないという学生が増加しているようです。ひどい話です。教育を受ける権利はスリランカのように大学まで国が保障しなければなりません。スリランカの大学が無料で、日本の学生の父兄が貧しい中から多額の金を払わねばならないというのはおかしい。もちろん、高校・大学進学は国が財政的にきっちりとサポートした上で、進学目的をはっきりさせて「何の職業に就くために進学するのか」を明確化させる必要はあると思います。そうしないと、進学しても問題を先送りするだけで本当に業務や就職の役には立たない可能性があるからです。大学まで国民全員が卒業できるよう財政的には支援した上で、しかし全員が大学に行くよりも専門学校を薦めるた方がいい場合も多いと思う。今の文系大学は役に立たない可能性が高い。いくら国の金だって馬鹿にならない。行くなら役に立って欲しい。
結局、お受験とニートって裏返しであって、進学できない貧しい家庭がニート、進学できる裕福な家庭がお受験に走るのでしょう。これは表裏一体なのです。
「何のために進学するのか?」偏差値より適性が大事だと思います。人には得手不得手があって、大学に進学するよりマッサージ専門学校に行く方がためになる人もいる。とにかく個人の適性を明らかにし、どんなに貧しい人でもホームレスの人でも学習できる場を作ることが、ホームレスやニートのようなドロップアウトした人をなくす方向に近づけるのだと思います。
金はあります。東京都の石原さんなんかも教員の研修よりニートの研修の方をもっと真剣にすればいいと思います。教育委員会も卒業式にこだわるより、生徒の卒業後にもっとこだわって欲しい。最近の文部省や都庁の官僚には、「こだわりの方向が少しずれているんじゃないのかな?」という気持ちがあります。