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(回答先: Re: 日々雑感 投稿者 haru 日時 2006 年 6 月 12 日 20:26:59)
haruさんご挨拶恐縮
山本周五郎の小説をよく読まれたのですね。
司馬遼太郎がブームのころ、私も山本周五郎の作品ばかりを読んでました。
白状すると、メジャー志向でない私は、司馬遼太郎の作品を一度も読んだことがありません。これからの楽しみということにしときます。
読んでないくせに、「坂本竜馬」だの、「勝海舟」だの、
少年少女文庫の、「エジソン物語」や、「野口英世物語」の偉人物語と、「どうちがうんだ」なぞと悪態をついていました。
世の中に、何かの縁で「引きずり出され」、「人生の大志」とか「国運」とか無縁なところで その日その日を、「生き残ること」が、「生きることの意味」であるかのような、市井の人たち。
でも、「人を蹴落として」、「生き残ること」を決して、潔しとしなかったひとたち。その息ずかいが聞こえてくるような作品群に魅了されたのを覚えています。
人生の「芝コース」を親の七光りで走っているような、二世、三世議員には、この小説群の魅力はわかりますまい、あの人たちはマンガしか読まないのかな?
サイトの紹介ありがとうございます。
今日時間がない(便利な言葉?)ので、週末あたりに、書かせてください。
以下のharuさんが書かれた文に、心を動かされるのものがあります。
私なりの返歌を書きたいと思います。
>人は自分の生になにがしかの価値を追い求めるのかもしれません。
>それは、自分を肯定する為の一つの作業と云えるのだと思います。
>肯定しなければ、前には進めませんから、、
>その中では自分も含めて、周りに起こる事の一つ一つに対して、
>感覚を麻痺させるか、忘れるかする作業が必要なのだと思います。
>いかに生きるのが私らしく、また、私にとって良いのか、、
>それは、決して他人に決められる事ではなく、私自身が決めなければならない
>ことなのだと思っています。