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人間はいつかは死ぬ。
全ての生物がいつかは死ぬ。
ならば、どう生きればいいのだろうか?
一定の期限付きで生きる事を許された存在として何をなすべきか?
それが問題だ。
糸ミミズはどじょうに食べられるつもりで生まれてきたのではないだろう。
しかし、どじょうに食べられる事によってどじょうという生を生かすのだ。
ならば人間も他の生を生かす存在になるべき。
テロの脅威に対抗する為に罪も無いイラク人を殺すなんて許されない事だ。
いや、戦場に送り込まれた兵士は恐怖感から虐殺を繰り返すのだろう。
兵士はいい人間にはなれない。
他の生を突然終わらせる存在がいいワケない。
このような事を強制する国家は「いい生き方」を否定する存在だ。
国家は人の為にあるのではなく国家自身の為にあるのだ。
そしてそのような国家に寄生する人間が存在する。
そのような人間も「いい人間」ではあり得ない。
他の生に幸福を与える方法を考えよう。
特定の相手に幸福を与えるのもいい。
だが、できる事なら全ての生が幸福になるような方法を考え実行しよう。
それができた人間こそが真に幸福な人間だろう。
そういう人間こそが最も多くの感謝の笑顔を見る事ができるだろう。
これ以上の幸福があろうか?
死に向かう存在として。