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(回答先: あべいびぃべび、バラバラ。 投稿者 haru 日時 2006 年 6 月 02 日 20:30:31)
haruさん、はじめまして。
思いがけない二人の組合せに、思わず声をかけてしまいました。
それにしても、ニール・ヤングと周五郎ですか。この取り合わせに何の違和感もなく、
うなずいてしまう私です。(笑)
ニール・ヤングと初めて出会ったのは「いちご白書」の挿入歌でした。アルバム「harvest」は、私の宝物です。
山本周五郎は、先週「ながい坂」を久しぶりに読み返したばかりです。学生の頃、友人たちが
「大江健三郎」を論じているのを斜めに見ながら、私は周五郎を語っていました。
この二人の作品に通いあっているもの、それは何かしらの「祈り」のような気がします。
そして、その祈りは同時に私の祈りでもあります。
haruさんが言われた「皆が誰もが、その行いを出来ないながらも、その行為を、美とし敬う、そんな風潮」それは確かにあったように思います。そして、がなりたてる大音響の中で
いかにかすかなものになっていようとも、その流れは今でも確実に底流としてあることを私は
信じています。
連中が、いかに制度とシステムで包摂しようとしても、人は限りなくそれらを越えていく
存在です。haruさんと同様に、私も断じて降参するつもりはありませんよ。