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サッカーなどのスポーツの実況中継を見るだけで、その国の国民性や文化レベルを見抜くことが出来る。
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投稿者 TORA 日時 2006 年 5 月 31 日 13:29:41: CP1Vgnax47n1s
 

(回答先: 進化したジーコジャパン 投稿者 中田英寿 日時 2006 年 5 月 31 日 06:02:01)

株式日記と経済展望
http://www5.plala.or.jp/kabusiki/kabu120.htm
http://blog.goo.ne.jp/2005tora/
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サッカーなどのスポーツの実況中継を見るだけで、
その国の国民性や文化レベルを見抜くことが出来る。
フレンドリーマッチで汚いファールをするドイツチーム

2006年5月31日 水曜日

ユニフォームが掴まれて破られたのに柳沢選手にイエローカード


背後からのスライディングタックルで足を痛めて退場の加治選手


◆ドイツ戦後のジーコ監督、選手のコメント 5月31日 増島みどり
http://sports.nifty.com/saposta/cs/masujima/details/060531004156/1.htm

ジーコ監督「内容的に満足できる。数多くの決定機を作りながら決め切れなかった反省はあるが、首をかしげるような判定やファールがあった中、気持ちが入った試合をしてくれた。チャンスを多く作りながら2点しか奪えなかったフィニッシュの精度は課題だ。また2失点は相手の高さから。ファールを取られないことを徹底する。自分がどこで何をしているのか(状況とポジション)をしっかり確認しなくてはいけない。
(高原はブンデスリーガでの得点の2倍もこの試合で決めたが=ドイツメディアの質問に、監督は高原を見下すような問いに憮然として)それは高原が答える筋のことだ。(コンフェデカップのように強豪に勝ち切れなかったと考えるのか、いい試合をしたと考えるのか)ブラジルには追いついていく内容であり、強豪との試合はそう多くはない。2点をリードして取られてしまったのは残念だが、相手の7番に加地が削られ加地は退場せざる得なかったのに、相手は退場せず、その後試合で1、2点目を奪ってくる(アンフェアだ)。こういう中で(自分達はフェアに)やり方次第ではドイツに勝つことができた。ボールポゼッションでも上回り、出し手と受け手の連係も非常によかった。これから精度を高めていく。(加地のケガについて)あれだけ汚いファールをしてくるというのは、ドイツはフレンドリーマッチの意味がわかっていない。加地はケガをし、汚いファールをした相手が試合に残るとは理不尽で仕方ない。駒野はとても落ち着いて攻撃に参加した。信頼できる選手だ。中田は、いい形のプレーをした。コンディションがよくトレーニングをひたむきにやっている結果だろう。これからワールドカップ3試合、国の意地をかけて、今日のように気持ちの入った試合をし続けなくてはならないのだ」

高原直泰(ハンブルガーSV)「今日は積極的な守備から高い位置でプレスをかけていこうと試合に入った。相手の勢いがある時間帯に、うまく耐えて、自分たちのリズムに持っていくことができたと思う。ハーフタイムで、自分たちでもジーコからも、相手のDFラインはただ上がるだけだから、タイミングがよければ完全に裏が抜ける、と確認していた。1点目はヤナギ(柳沢)とよく動いて、うまくタイミングを取ってできたチャンス。シュートをするとき、GK(レーマン)が、ちょっとこけて滑ったのが見えたので冷静に狙いました。2点目は、思い切りよく、迷いなく切り替えしができた。体がよく動いているんだと思う。ドイツは体は確かに強いですが、見ての通り、(パスに対しての)横の動きやボールのないところの動きには対応ができていない。そこを繰り返してついていこうと話をしていました。ヤナギと2人だけでも崩せるくらい、いいコンビで連係しながら動けたと思う。自分は1点目のフリーキックを与えるファールをしてしまったし2-0から追いつかれたのが課題だった。ドイツで2点を奪えたことはW杯に向けてポジティブなものだと思うが、今日の結果には誰も満足していない」

中村俊輔(セルティック)「小指(中足骨)を踏まれてしまったけれど、加地君よりはいいと思う。ドイツはデカイ。ゲーム展開はこれからどの試合もこうなる(守備をしっかり固めて)と思う。4-4-2の時は、中盤でボールを回してゲームを作る、3-5-2の時は今日の僕もそうだったけれど、若干引いて…、そういう展開になる。簡単に言えば、守って速攻ということだけど、今日はそれはいい形でイメージできた。(課題は)2-0までいけて、このまま0で終わろうと、みなでよく話していたし、僕がツネさん(宮本)とはなしたのは、あそこ(1失点目)はまず、フリーキックを凌ぐことが大事で、確かにツネさん、引っ張られてファールされたかもしれないけれど、ユニホーム引っ張られた、と言ってもゴール入れられたら何もならない。全員が下がってでも、中にフリーマンを置くとか、徹底していかないといけない。今日はボールの追い方の形とかイメージがつかめたところを、次のマルタ戦でやれれば、と思う。
(前半と後半ではスパイクが変わった?)そう、(後半はいつもの固定に履きなおしたので)ツルツル滑ってたけれどね、でもジーコが3回、4回ミスしても、5回目に(決定的なパスを)決めればいいんだから、そういう強い精神力をもってプレーするように、と試合中も何度も言ってくれた。今日のような(相手が強い)試合では、言ってみれば相手をちょっと小馬鹿にするような(テクニックで交わすなどの)プレーが、チーム全体を落ち着かすためにも絶対に必要になってくる。これから、あと2週間くらい前で、ある程度の形をイメージできたと思う」

駒野友一(広島)「FWが突っ込んできたので止めようとしたら、(胸を)つかまれてユニホームが破れてしまった。変えなかったのは、何とかできそうだったから。あんなアクシデントから出られるとは思っていなかったけれど、後半は落ちついてプレーはできたと思う。相手の裏がかなりあったので、チャンスは作れたと思うが、クロスの精度は今後の課題になる。(2点目アシストは)高原さんが中にいるのは見えていたんで、単純にボールをあげるよりは、(少しマイナスに)中に入れたほうがいいと思って出したボールでした。ドイツのFWに対して、もっと強くガツガツ守備をしてもよかったというのが、こういう国際試合でよくわかりました。今までやってきた成果を出せるように頑張りたい」

柳沢 敦(鹿島)「いいプレーもあり、そうでないプレーもあったけれど、とにかく(ケガからの)問題なくプレーをできたことが(復帰戦に)一番でした。これからも試合の中でいい準備をしていくことが大事で、紅白戦などでもうまくいくことが多かったほうを、試合で生かすことができたと思う。タカ(高原)とのイメージの共有がうまくできたことはこの試合の大きな収穫」

大黒将志(グルノーブル)「1回チャンスがあったんで、スルーパスは最高やったし、トラップまでは完璧だった。外したことで、シュートのコースまで練習したい、ああいうのを入れなくてはいけない。シュート練習を集中してやりたい。ジーコには動き回って来いといわれた。次の試合もあるんで決められるようにしたい。ドイツはデカイけど遅いし、裏を狙えばいけると思っていた。高さに高さでいってもダメ。いいテストはできたと思う」

中澤佑二(横浜FM)「こういった真剣勝負の場で(セットプレーを)案の定やられた。これでまた作戦を練れる。勝てた試合も、この課題でピリッとできる。いいボールを蹴れるキッカーはW杯には多々いるし、無駄なファールを減らせればと思う」

宮本恒靖(G大阪)「勝ったらもっと弾みがつくところだった。相手が2-0になった時点で攻めてくるだろうから、あまり下がり過ぎないように、と話はしていた。1点目は確かに引っ張られてしまったが、フリーキックはファールを与えないようにまずしなくてはならない。2-2になったけれど、3点目を取りに行くことをみなで話していた。疲れていた時間帯でもあったが、もっと集中しなくてはいけなかった。やりたいことがやれた反面、2-0から同点にされたことを反省していかなくてはいけない。修正点は明らかなので」

中田英寿(ボルトン)「2-0にしてからの引き分けは残念だった。内容はできた部分もあったし、できなかったこともある。ゴール前へのセンタリングやパス回しはしっかりとできたと思う。中盤の意志の疎通は、早い攻撃ができたし、特に2点目は良かったと思います。23人が選ばれて最初の試合ができたことに意味はあった。中盤からのパス回しを取られてファールをした結果決められてしまったことが反省点ですし、これから細かいところを修正し、反省していかなくてはいけない」(テレビ会見から)

(私のコメント)
いよいよワールドカップも迫ってきましたが、今日はドイツとのフレンドリーマッチが行なわれました。ドイツは大柄な選手を揃えたチームですが、試合を見る限り動きが鈍く、日本人選手の俊敏な動きについて来れないようだった。体格差とパワーで押すドイツに対して、俊敏さと連係プレーで日本は対抗していた。

まだ調整中だからベストではないのですが、ドイツも日本に対して油断していたのだろう。そのせいかドイツ選手のユニフォームを掴んで破ったり、背後からのスライディングタックルで加治選手を退場させたりした。真剣になりすぎるのがドイツ人の悪いところなのでしょうが、フレンドリーマッチでこのようなラフプレーはドイツ人の未熟さを感じさせる。

サッカーなどの国際試合はテレビの実況中継などを見ると、その国の国民性や政治状況や経済状況まで知る事ができると以前にも書きました。特に中国におけるサッカーのアジアカップの中継では中国人のマナーの悪さや対日感情の悪さなどが露骨に表れてしまった。実況中継はテレビ局の編集が効かないからよく分かる。

ドイツの観客の反応なども勝敗にこだわるコメントが多かったが、日本人の反応は勝敗よりも試合内容にこだわる事が多い。アメリカの大リーグ中継など見ても勝敗よりもプレーの一つ一つに拍手を送るファンが多くて、汚いプレーにはブーイングが起きるから日本人に近い。その辺に日本人やアメリカ人に比べるとドイツ人の民度は劣るようだ。

ドイツチームとのアウェーで行なうから審判の判定もドイツよりで、柳沢選手のユニフォ−ムが破かれたのに柳沢選手にイエローがついたり、加治選手へのバックからのスライディングタックルにもレッドカードは出されなかった。普通はバックからのスライディングタックルで怪我させたらレッドカードだ。

審判の判定でホームチームに有利な判定が出るのは仕方がありませんが、それが勝敗に関わるほどの判定が出るようだと試合をしらけさせるだけである。2002年のワールドカップでも韓国は審判を買収して破竹の快進撃を行ないましたが、それが2002年ワールドカップを台無しにした。

ドイツ人の国民性はドイツの歴史を見ればよく分かるのですが、古代ローマ帝国を滅ぼしたようにゲルマン民族は非常に武勇には秀でているのですが、古代ローマ人に比べると文明度は低く、キリスト教の聖書すらドイツ語に翻訳できるようになるまでは宗教改革の頃まで経たないと出来なかった。近代的なドイツ語が出来て初めて聖書が訳せるようになったのだ。

またドイツが国家としての統一が遅れたのも遅れた国民性がなせる業であり、勝敗にこだわる結果、周辺諸国の介入を招いてしまって、30年戦争のような悲劇を起こしてしまっている。日本の戦国武将のように「勝ちすぎるのはよくない。六分の勝ちをもって良しとすべし」というように、勝敗よりも戦争目的を果たせれば停戦するのが文明度の高い国民なのだ。

しかし日本チームも2−0と思わぬリードを奪って油断してしまって、セットプレーで5分足らずの間に2点取られて引き分けになってしまった。これも国民性のなせる業で、太平洋戦争のときも破竹の快進撃でのぼせ上がって油断をしてしまい、ミッドウェー海戦で敗れてしまった。このようにサッカーの試合だけでも国民性がよく分かる。

ニュースの時間で今回の試合についてのドイツのファンのコメントもありましたが、日本にあんな苦戦をするとは情けないと言うようなコメントで、見下した意見が多かった。負けていたらドイツチームは袋叩きにあっていただろう。それに対して日本は負けて帰っても卵をぶつけられる事はほとんどない。日本人の方が大人で冷静なのだ。

しかし本番ではオーストラリアやクロアチアやブラジルなど強豪チームとどれだけの試合が出来るだろうか? 三連敗しても予想どうりともいえますが、ベスト16が目標らしいのですが、勝ちすぎて油断する方が日本人の国民性としては心配だ。

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