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いや何ね、考察者Kってお人とチョイト話したんだが、結局、「言葉遊び」と「ディベート」にゃ興味がねえって振られちまったあ。
なんでも、Kってお人は自分主体で社会を作ろうとしていらっしゃるとかでよ。例えば阿修羅でも、管理人さんに「全てお任せ」で「遊ぶ」んじゃねえそうだ。そうじゃなくて、能動的に「希望や意見を言って」阿修羅造りに参加していくんだとよ。それだけじゃねえ。「阿修羅を利用して」何かを成し遂げようとしていなさるそうだぜ。まあ、色々なんだそうだがよ。
大したもんじゃねえか。それもそのはずよォ、労働者の仲間からは結構信頼されているように(自分の主観では)思っていなさるそうだ。「けど、上層部からは、睨まれています。」ってことだが、まあ世間たぁそうしたもんよなあ。
ところが、ここからがすげえぜ。「一部の上層部からは信頼もされていて、なんか、引きずり込もうともされています。」だとよ。それでいて、巧く立ち回れないとか世渡りが下手とか謙遜なさるなんざ見上げたもんよ。
けどよ、誰にも悩みってなぁあるもんよ。脳内のホルモン分泌の関係とかで、「ヒーロー意識を満足させたい病症候群」なんだとよ。そのせいで、「支配されたがる者」の味方をしちまうんだそうだ。
こちとらのセリフで言やぁ、男気ってのかなあ。そいでもって、「社会基盤が崩壊」しねえように、今の世の中では「正解」なのだろうとも思う考えを取らねえそうだ。オイラみたいに割り切って考えられる性格じゃねえって、けっこう辛そうだったぜ。
「世の中が悪くなるのは、自分にも責任の一端がある。自分が変わらなければ、世の中が変わるわけがないのだろうと思う。」なんざ、誰にでも言えるこっちゃねえぜ。自分主体で社会を作ろうってのはてえへんだわな。