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(回答先: Re: 911事件について一言 投稿者 Kotetu 日時 2006 年 5 月 16 日 22:38:17)
大きな事件になれば、公式発表にはおかしな部分が出がちです。
事故の調査をする方だって、このような事だったのだろうとの推定の積み重ねなのですから、全てが間違いなく、正しく解明されたとは限らないでしょう。
しかし、概ねは、全ての流れを矛盾が最小になる形で説明されています。
しかし、陰謀論という場合は「ある一点」について、公式発表より説得力がある。と言う形式になりがちです。(全ての陰謀論を一概に論じるのも危険ですが)
例えば、ツインタワー倒壊ですが、確かに公式発表では「おかしい」と多くの人が考えるでしょう。少なくとも公式発表では、ツインタワーは旅客機の衝突にも耐える構造になっていたと言われているのですから、倒壊するはおかしいでしょう。
もしかすると、ツインタワーには建設時から、爆破倒壊させる内部構造があらかじめ付けられていた。と言う可能性もあるのかもしれません。ツインタワー周辺は密集地でしょうから、解体には、爆破倒壊させるのが妥当と考える人がいても不思議はありませんし、前もって設置しておいた方が経費の節約になるかもしれません。
今回、それが、誤って作動してしまい、多くの犠牲者が出たとしたら、隠蔽されてもおかしくはないでしょう。
仮に、この説が正しいとしたら、ツインタワー倒壊にはなんの疑問も無いことになってしまいます。
ただし、この説には、欠点があります。建設時に何時来るか分からない解体時の爆薬をセットしておいて、湿気ないかと言う点です。(笑)
確かに、ツインタワーの倒壊にはおかしな点があるとして、それを、ブッシュ政権が倒壊させた。と、主張するために先入観を持って、映像を分析した場合、これは、膨大な量の映像がありますから、都合の良い映像も見つかるのだろうと考えられます。
「この映像を分析すると、小爆発がいっぱい起こっているのが分かる」として、それが、米国の陰謀の証拠とはなりません。精々が公式発表では説明されていない疑問点です。
犯罪には、動機と、凶器と、実行犯が不可欠です。陰謀論では、ブッシュ政権の動機、と「公式発表のおかしな点」の2点以外は、ほとんど無視されています。精々が、超巨大組織なんだから、何でも出来るし、冷酷無比な実行犯もいるに違いない。くらいの凶器と実行犯像でしょう。
ツインタワーに爆薬を仕掛けるにしても、人目を盗んで仕掛けたのか?警備会社と結託して仕掛けたのか?旅客機が自動操縦だったとして、全ての航空会社はネオコンに絶対服従で乗務員(今回被害者になった人たち)だけは別なのか?
仮に、自動操縦で行われた事件だったとして、この通信傍受の発達した時代に「SOSを出し、操縦が乗っ取られたと騒ぐ通信を全て処理可能なのか?」
そもそも、そのような自動操縦装置(手動操縦を全て乗っ取り、正確にビルまで体当たり出来るような)が可能なのか?誰がそれを、何時しかけられるかの?
というような、部分については、なにも考えずに、一点勝負になっている。のです。
物事には「流れと背景と、因果律があり」「部分的な解明だけで辻褄を合わせても意味はない」のだろうとKは考えています。
Kは、陰謀を立証したいわけではなく、真相を解明したいのです。真実は、常に望んだとおりだとは限りません。アメリカが嫌いだから「常にアメリカが悪者」というのは先入観ですし、Kごときを納得させられない陰謀論では、多数派形成は出来ないでしょうから、アジ演説にもなり得ません。