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ケネディ元アメリカ大統領の暗殺については、いろいろの本が出版されていて、
わたしも数冊の本を購入して呼んでみました。パーミンデクスという会社が関与
してニクソンが黒幕でケネディを暗殺させたとかいう本もありました。最近に
購入した本は「ケネディとユダヤの秘密戦争」(マイケル・コリンズ・パイパー
著、大田龍監訳)で、あらすじはモサドとイスラエルが黒幕でCIAを利用して
ケネディを暗殺させたというものです。そして例のパーミンデクスという会社と
アメリカのマフィアを呑み込む犯罪組織コーザノストラが関与したという新説も
ありました。コーザノストラの首領はマイヤー・ランスキーというユダヤ人であり、
イスラエルとも関係が深い人物です。マイヤー・ランスキーについては、ネット
で検索してもマフィアの下請けの情報しかでてきませんが、ネット以外の情報源
からは実はマフィアをもあごで動かす暗黒街の帝王のようです。コーザノストラ
については、小説で映画にもなった「ワンス・アポンアタイム・イン・アメリカ
(Once upon a time in America)」にでてきます。ただし報道規制でもあるのか
詳しいことはわかりにくくなってます。そして中国の核開発をイスラエルが手伝
ったともかいてあります。ユダヤ陰謀論にあきあきした人は別にして、かなり興
味深い説です。
ただし、ケネディ家のようなアメリカのエスタブリッシュについて情報を得た
ところで、われわれ日本の労働者階級の生活向上や奴隷状態解放に直接役にたつ
わけではなさそうです。いわゆる雲の上のことですから。外務省などの海外に出
かける日本人の監視や行動規制にきずいていられるかたもいられるかもしれませ
んが、日本国民に海外の情報を得る自由はなさそうです(情報の検閲のためか?
)。民間外交は政府に期待せず国民一人一人が築いていくもんでしょう。