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取りあえず、下記の記事を読んで頂きたい。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060504-00000023-mai-soci
まあ、簡単に言えば
「採算が取れない救急医療が崩れて、63病院が輪番制を離脱(早い話が当番医拒否)した。」という話である。
どうも、毎日新聞の本社の独自調査の記事だったようで、Kは4日に読んで「その内騒ぎ出すだろう」と放置していたら、今日になったら、全く検索できないような状況になっていた。(朝日新聞だと思っていたことと、休日医療で検索したのが敗因です。)
でも、これを騒がないことが「なんか、狂っている」という気がする。
自治体の財政難によって、救急医療の根幹が揺らいできているのである。
金のない者は「医療を受けられない」だけではなく「地方で赤字に苦しむ自治体のある地域に住む人は、休日に病気になったら、当番医もいない」と言うことである。
現状の流れでは、この傾向は、益々強くなるだろう。
そろそろ、国民・生活者・労働者は怒らないと、政府に殺されてしまいそうである。
政府の行政を行う者は「リスクを受けない立場」で「机上の空論」を「国民の声も良く聞かない」で「アメリカに言われるままに進めている」のである。
最近は「都合の悪い情報は隠蔽されている」という感じもある。一寸気を抜くと流れてしまって確認出来ないし、別のどうでも良いような情報(ホリエモンの保釈とか)の方が大々的に報道されて、巧妙に隠蔽されている気がする。
共謀罪でも通れば、Kもこんな事は書けなくなるかもしれないので、知らない間に追いつめられてしまうのかもしれない。
ある日、ケガをして、あわてて病院に行こうとしても、近くの病院は統廃合されて無くなり、当番医なんて、どこもやっていない。なんて事態になっているかもしれない。
http://news.goo.ne.jp/news/asahi/shakai/20060501/K2006043001690.html
を読んでもらえば理解出来るとは思うが、財政赤字は医療を統廃合という方向に進めているのである。
税金を安くしたい一心で「公務員を減らせ」とか「公務員の態度が悪い」なんて公務員虐めに日頃の不満を忘れていて、「ヨンさま〜!」とか叫んで現実逃避していれば、暮らしは良くなるというほど現実は甘くない。
公務員虐めは「自らの立っている場所を掘り返している」というような行為だろうとKは思う。いずれ足場が崩れて自らも落ちてしまうだろう。