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Kを含めて、人間というのは、なんと不完全な生き物だろうと思うことが多い。
Kの判断・行動は「間違っている比率の方が多い」だろうと自己評価ができると思う。
人間というのは、どうも短期的視点に目を囚われてしまう事が多いようである。
例としては不適切かもしれないが「パチンコ」で遊ぶ人がいる。
「ゲームセンター」で遊ぶ場合は「お金が掛かるのが当然だが」パチンコで遊ぶ場合は「お金が儲かって当然」だと勘違いしている人がいる気がする。
パチンコ屋さんを「暇つぶしをさせてくれる遊戯施設」と考えた場合、「維持費」を負担するのは仕方がない。と言う気がするが、多くの人はそれには同意しないだろう。
良いパチンコ屋さんは、出玉が多く、お客様に「儲けさせてくれるパチンコ屋」だと思っている人がいる気がする。そんな店では「潰れてしまう」
前に、あっしらさんと「国家破産について論争」したことがある。
http://www.asyura2.com/0406/idletalk11/msg/646.html
から
http://www.asyura2.com/0406/idletalk11/msg/749.html
まで参照
その前の段階で、あっしらさんから対話の拒否を申し込まれていたからKの方からは積極的にレスを付けたりはしないようにしていたが、あっしらさんの「国家破産をすると主張する奴は犯罪者だ」というような考えと、Kの「国家破産も考えて財政を考えるべき」との意見は真っ向から対立していたので、酷い惨状になってしまった。
惨状を生み出したのはKが分析した所では「あっしらさんが自分の言葉で自分を縛ってしまった(自分に掛けた呪文に憑かれてしまった)」のが、主な要因だったと考えているが、これはKからの視点であり、もちろん、Kの方にも非はあるだろう。
この時は、阿修羅の雑談板に大きな「惨状」を残してしまった。
この時だけではなく、Kはあちらこちらに、激しい対立の跡を残している。
これは、一重にKの不徳の致すところであるとも考えている。
前に、まさちゃんさんとも激しい対立になった事がある。
この時は、流石のKも「投稿制限」の依頼まで行った。
http://www.asyura2.com/0505/kanri9/msg/782.html
Kの記憶では、Kが阿修羅参加者の投稿制限に賛成だったのはこの時だけだろうと思う。
この時も、かなりの惨状となり
http://asyura2.com/0510/idletalk15/msg/733.html
あたりを参照
これを、なんとかするにはまさちゃんさんの「まねっ子オウム返しレス」のような大量投稿を制限(Kは排除要請までは行っていない)するのがベターだと考えたからの依頼なのですが、まあ、この判断が間違いであった可能性はあるのだろうと思います。
さて、まあ、Kの経験も踏まえて、それ以外にも阿修羅には色々な対立構造と排除要請があるのですが、対立構造は人間の考え方が十人十色である限りは、ある程度は仕方がないのだろうと思う。要は喧嘩は無くならないと言うことである。
「夫婦喧嘩は仲の良い証拠」なんて事も聞いたことがあるが、喧嘩を一度もしない夫婦こそ危険なのかもしれないし「本気で議論しなければ良い案は出てこない」だろうし、まあ、一寸した誤解からの「対立構造」はどこにでもある。
『当事者同士の論争(喧嘩)』であるならば、これは、仕方がないのだろうとKは思う。
本当の問題は、ここでの「周りの者」なのだろうと思う。
どうも、他人の喧嘩を見た場合「諫めようとする者」と「煽ろうとする者」がいるのである。
例を書いておきましょう。仮にA氏とK氏が「対立構造に陥った」とします。
この時点で、A氏もK氏も「視野狭窄」に陥っています。売り言葉に買い言葉の応酬になる事は目に見えているでしょう。阿修羅の住民ならば、それなりに「議論には自信と自負がある者ばかり」ですから、どちらかが一方的に論破される事も少ないでしょう。
問題はこの段階で、変な応援をする者がいる事でしょう。
応援例は、おおよそ6種類です。ここでは、A氏の応援例にしましょう。
1 Aさん、K氏はバカですから、相手にしない方が良いですよ。
2 Aさん、Aさんを尊敬していますので応援しています。
3 Aさん、Aさんの意見のこの辺には正当性がある気がします。頑張ってください。
4 Kさん、A氏の主張の方に正しい部分がある気がしますが、この辺をもう一度検証したらいかがですか?
5 Kさん、あんたはバカなんだから、もう負けを認めてください。板が荒れるだけです。Aさんの方が正しいに決まっているでしょう。
6 横レス、失礼します。私はこう思います。
Kの感覚では、1と2と5のタイプのレスを入れる人が「一番の問題」なのだろうと思うわけです。「議論の内容」でレスを入れるならば、何も問題はないのでしょうが、「当事者の好き嫌い」によって、レスに参加した人にはレッドカードを出すのも仕方がないと言う気がします。
「投稿態度」という部分を強調する人もいますが、ここもあまりにも酷いなら別ですが、感情の悪化によって険悪になっているのですから「ある程度までなら、仕方がないでしょう」なんせ、人間は「知恵のある、負けず嫌いの、不完全な生き物」ですから、思いつく限りであらゆる「勝つ方法を模索して当然」でしょう。
しかし、それを「大量投稿に訴えて、数で圧倒」という方法にまかせると、阿修羅が荒れます。
「問題投稿の多い人」は投稿数の制限(1日3投稿くらい)にするのも方法でしょう。回数制限があれば「必要以上に、思い付きの攻撃のためだけの投稿」は減るかもしてません。(もっとも、頭に血が上っている状態なのでしょうから、理性がどこまでんこっているのか?という部分もあります。)
前のあっしらさんとのやり取りで「国家財政赤字」と「累積債務」の部分で「歪曲された」と主張され、その部分だけでも議論が長引き誤解が積み重なった事がありますが、「言葉は正確に引用しよう」というあっしらさんの主張と、「読者に通じれば、良いだろう」という誤字脱字の帝王Kの対立は、Kの適当さのために険悪になり、最終的にあっしらさんが阿修羅を立ち去る要因にも影響しただろうと思っています。
議論は「手法や投稿態度」を問題にするのではなく、議論の中味によって行うべきでしょう。当事者たちは「熱くなって判断力が低下しています」ので、レスする人たちは「冷静になる方向」でのレス参加をするべきでしょう。
煽る形の参加で「前に受けた屈辱を晴らそう」というような「短期的な視点による。満足感」よりも「長期的視点に立って、阿修羅を良くする方法」を考えるべきでしょう。
目先の増税反対よりも、長期的視点に立った場合には「適切な税負担によって、セーフティネットが復活する方が良いのかもしれない」とも考えられるでしょう。もちろん、その意見には賛成出来ないという結論に達する人もいるでしょう。それは、それで構わないのですが、一度も「増税賛成による結果(長期的視野で考えた時の利点)」を考えない場合には「それは間違い」なのだろうと思います。
もちろん、増税による欠点はあり、長期的視点に立った時の利点・欠点を総合的に判断した上で「それでも、増税には反対」は、正当な意見です。
そのような、視点で、喧嘩も考えるべきなのだろうとKは考えています。