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(回答先: 「日本はもはや国家の呈をなしていない」ではなく、「日本はやはり国家ではない」だ。 投稿者 下山事件 日時 2006 年 4 月 25 日 17:42:26)
下山事件さん:こんにちは.
> 日本は国家ではない。
おっしゃる通りかもしれません.すみちゃんがすでに2003年に「幕末期に入った国際金融資本の魔手」http://www.asyura2.com/0306/idletalk2/msg/373.htmlという表題でその辺りを書いてましたね.
> 事実を直視する覚悟を持つ時だ。
まさにその通りだと思います.「陰謀論」は時空ともにスケールがあまりに大き過ぎて凝視してもほとんどグレアにかき消されてしまいがちですが,アクセンチュア社の活動は目の前にあり具体的でそれを特定して,肉眼で見ることができます.これに目を瞑る人がいるとしたら,その人はもう柵の中の自由を満喫する家畜に過ぎないと言われても仕方ありません.アクセンチュア社は,これまでに判明しているだけでも日本政府・公共機関から以下の4つの業務を受託しています.
@自動ゲートウェイシステム(出入国管理),
A登記情報システム(法務省民事局)
B検察総合情報管理システム(法務省刑事局)
CNHK給与システムのコンサルテーション
これらはいずれも国家の基幹中の基幹と言うべき枢要部分です.→参照:http://exodus.exblog.jp/3293240#3293240_1
拉致問題を引き合いに出すまでもなく,出入国管理はその国の物理的境界における最重要なインタフェースです.登記情報には法人登記と不動産登記が含まれると考えられますが,どちらもその国のアセットを管理する上での最上級の情報を含みます.というより私的所有をベースとする資本主義システムの肉質そのもの,基盤的情報です.検察情報には蓄積された刑事情報・公安情報のすべてが含まれます.
もし,1個の無国籍企業がこれを管理することを許すのならおっしゃる通り,日本という国家はすでにありません.