★阿修羅♪ > 雑談専用17 > 526.html ★阿修羅♪ |
Tweet |
まあ、名称は何でも良いのだが、政治のチェック検査を行い、政治家に対して、逮捕・強制権などを持ち、政治家にとっては「天敵になるような、罰則を下す権利を持つ独立機関」というような物は、作れないのだろうかと思いついた。
それは、司法の機関ではあるが、一般市民に対しては何の拘束力を有さないで、タダ、政治家(立法、行政が主だが、場合によっては司法も含む)に対して、罰する権力を有し、国家直属とか司法直属ではなく、「国民直属」としての「従来の権力構造からは完全に独立した機関」で、その給与は「議員を一人逮捕したというような功績によって生み出された、利益(無駄な支払いが無くなれば、それだけ財政は助かる)の一部から支払われる能率給であり、国民から罷免されない限りは、国家権力から罷免されることはない。という性質を有し、イメージとすると、大名に対してのお目付役というような「権力者の暴走を止めるための監視役」というような感じである。
現在は野党が「ブレーキ」の役割を担っているが、所詮は野党である。多数を武器にされれば、どんな理不尽な政策だって通ってしまう。野党で駄目なら、他の国の批難というようなブレーキもあるが、性格の悪い権力者になれば「内政干渉だ」と逆に開き直るくらいで「謙虚に受け止めようなどとは思わない」
グー・チョキ・パーではないが、司法、行政、立法が独立し互いに相互監視ができるのなら、そんな物は必要ないのかもしれないが、その三権は癒着し談合している感じである。悪代官と町奉行と家老がなれ合って、町民から不当な年貢を毟り取っているような状況が、今の現状ではないだろうか?
時代劇なら、水戸のご老公が成敗してくれるのだが、今は、そんなご老公はいない。
いない時は、作り出せば「少しは、良い世の中になるのかもしれない」
で、この意見に反対する政治家は「非国民決定!」だろうとも思うが、どうなのだろうか?