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(回答先: 誤字脱字訂正、Re: 土曜サロン、「民主主義は人類を滅ぼす」といったら驚かれますか 投稿者 良心党・愚考 日時 2006 年 4 月 15 日 13:55:41)
民主主義というものには私は以前から懐疑的でした。
まあ、私の場合、アメリカが「自由と民主主義」をやたらと標榜するのに胡散臭さを感じていた、という辺りから来るのですが。
>民主主義にはこの「多数派の欲望」を制御する装置(理念)が備わってません
私は、民主主義にもエセと本物があって、例えばアメリカがイラクに押し付けているものなんかはエセなのかなと思っていたのですが・・・
しかしどういうものが本物なのかがまだわからないので、私のブログでも、「言論の弾圧/真の民主主義とは/市民社会」というテーマ項目を作ってみているのです
(http://ameblo.jp/warm-heart/theme-10001888321.html)。
また、選挙の仕組みによっては、各人の意見を反映させた政治ができるのでは、と思ったりしています。
今の時代の場合は、マスコミの報道の仕方(もしくはガセ報道)によって世論操作が簡単にされてしまうといった問題もありますが(そういえば良心党・愚考さんは再三、マスゴミの出してくる小泉支持率を非難されてますね(笑);私もあの支持率はおかしいと思います)。
>民主主義は人類の欲望を制御出来ずに、その欲望のままに暴走して人類の滅亡まで誘う政治システムであると想う
私も、性悪説の立場から、人間の欲望は際限がない、と前々から思っています。
もし民主主義に人類の欲望を制御するメカニズムを持たせることができないのならば、確かに人類の滅亡まで行くでしょうね。
>この星体・地球を主(ぬし)として、人類を寄食者と定義付ける理念が必要ではないかと、思考している次第です。
人間は地球に生かしてもらっている存在であることを忘れている、それを気付かせる理念、ということですね。そういう発想を元にしたメカニズムの構築を思考しておられる、と。
今は人類が主になってしまっていますね、そして、地球というものは忘れ去られているようです。
地球上の生物の中で人類が幅をきかせすぎていると思います。
人間が二足歩行をするようになっていなければ、道具を使うこともなかったでしょうし、環境破壊をすることもなかっただろうと思います。まあこれは言っても仕方がありませんが。
「人類を寄食者と定義づける」、これはなかなかいいですね。
なんか、人間の寄生虫的な本質を表した定義のような気がします。
人間は単独では生きていけませんからね。
>元々、私は人類は縄文時代まで戻るべきだ、そうすればまだまだ数十万年、数百万年の長き人類の生命が確保出来ると考えております。
私も以前全くおんなじようなことを考えていました!
原始時代に戻るべきだ、でなければ地球は滅びる、そしてもちろん人類も滅びる、と。
しかし、
>勿論、縄文時代への戻りにも300年間ぐらいは掛かるだろうと予想はしてますが。ただ、このような考えに着いて来てくれる人がいるものやらどうやら、皆目見当が付きませんが(笑い)。
私はこれを考えて、現実路線に一度は戻ったのです。
人間の欲望は際限ない、今更原始時代に戻れなどといったところで、大半の人は反対するだろう。
欲望は経済の形で発現される。
だからここは、環境一辺倒の考えではなく、「環境と経済の両立」ということを考えるべきだ、と。
そう思って五年ほどきたら、去年の暮れやったかに、ワヤクチャさんに、環境(自然)に経済を埋め込むべき、と言われ、ああそのとおりだ、と開眼して、今に至ります。
しかし、縄文時代に私が生きているうちに戻るということはまあ無理としても、300年(で足りるかな?)くらいのスケールで考えるのなら、ひょっとしたら、可能かもしれませんね。
あ、私はついていきますよ、縄文時代に戻るという考えに。(笑)
>「この星体・地球を主(ぬし)として、人類を寄食者と定義つける理念」は「縄文時代まで戻るべき」への誘導路ということになります。
>この構想は勿論、現代の諸問題の殆どを解決出来るものにしたいと想ってます。どこまで知恵を絞れるものか分かりませんが、自分の持つ知の限界まで到達する夢を果たせたらいいのですが。
期待してます。すごく楽しみです。
時々、案をここで発表してください。
勉強させていただきながらも何か思いついたこととかがあったら言わせていただきます。
>現代の社会問題の解決方法として、年代対応型というものもかなり有効ではないかと想いますので、考えに入れてみてください。年代対応型というのは、たとえば老年者を消費型社会から切り離して、自給型社会での暮らしに変える事によって、大量消費を抑え、環境破壊の減少に貢献させる、というようなことです(老齢人口が25%であれば、その効果は大きなものとなるでしょう)。
年代対応型というのは考えつきませんでした。確かに有効そうですね。
いきなりすべての老若男女を自給自足型社会に持ち込むことは無理でも、まずは老年者から、ということなら、なんかできそうな気がします。
「老年者の生活の場を過疎地などに大量に用意した無賃住宅に住まわせる」っていうのはなんか乱暴な気がしますが(無賃住宅のイメージがよくないのかもしれません、なんか過疎地に殺風景なマンションがたくさん建っているのをイメージしてしまったもので)、良心党・愚考さんが抱いていらっしゃるであろうイメージはわかります。
また、詳しくお聞かせください。
私も、年代対応型ということも考えながら、理想の社会像とそこに持っていくための道筋を描いていきたいと思います。
それにしても、良心党・愚考さんも地球環境問題のようなことに関心を持っておられたのですね。知りませんでした。
またお仲間が発見できて嬉しいです。
阿修羅はほんとにいい人が沢山いますね。実際に会ってみたいような人が大勢います。
みんなで知恵を合わせたら、すごくいい社会・経済(・政治)システム作りができそうだと思います。