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(回答先: 二大政党制と二元論 投稿者 haru 日時 2006 年 4 月 10 日 19:47:03)
十の道から最終的に一つの道を決める時、一瞬の判断や直感だとしても、人は無意識のうちに二分割を幾度か繰り返して最後に残る道を決める。その過程では２者択一しか人間には出来ない。
一の元素から無数の元素を生み出す時も、いっぺんに十生まれたように見えても、微細な時間では１が２になり、２が４になって、生まれていきます。
ですから
二元論自体に不備があるとは思いません。
前に踏み出そうとするために、その二元論をまず認めてしまうと、他の思考、選択肢が潰れてしまう。
だから選び出すのは、肯定すべきものでは無いのでしょう。まずは一人胸の内で、否定すべきものを一つずつはじきます。
そうして全てを否定し尽くし、一歩も前へ踏み出せなくなったら、初めて開ける展望があるのだと思います。
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