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前の投稿で、以下のような投稿をいたしましたが、
個を追求する時代は、もはや、完成の粋に達したのではないでしょうか？
http://asyura2.com/0601/idletalk17/msg/302.html
今の世の中は、国際問題に限らず、庶民に至っても、横でのつながりは薄く、弱い関係となっています。
戦後間もない時期には、共産党思想等の影響もあったのでしょうが、組合や団体等のつながりが庶民にもあったように思います。
数十年前には、労働争議等のニュースが世間を騒がせておりましたが、最近では殆ど耳にしません。
家族間もばらばら、離婚が絶えず、親子の断絶等のニュースも後を絶ちません。
個性や自由を重んじる風潮が今の世の中を生んだといっても過言ではない気がいたします。
その後、とどめを刺すように共謀罪の法律が可決されようとしています。
かつて日本にあった、助け合いや近所付き合い、知らない子供を近所の親が叱るような場面も全然見なくなりました。
皆がテレビを基本に生活を始め、テレビの価値観を信じ、個と云う存在を成り立たせる為に必死に生きているように感じます。
先を争うような、通勤通学の人々、人よりもましな生活をしようという事なのでしょうか、職業や生活レベルでの劣等意識、優越感、、、
元々、我々人間とはこのような動物だったのでしょうか？
戦後世代の私は、ソ連を知らず知らずに嫌い、アメリカ大好きで育ちました。
共産党といえば、眉間にしわを寄せるような大人達の間に育ちました。
しかし、戦後という時期にあのように人々が団結するという事は、思想というもの以外に必要性もあったのでは、、とも感じます。
それは、共に苦しい時代を乗り越えていこうという仲間意識として。
今、政治には疎い私でも、与党は、庶民の為に政策を行ってはおらず、諸外国、または、企業、資本家の利権の為の政策をとっているように感じます。
野党である、民社党や共産党の方が、よっぽどまともな感じがするのですが、
私の気のせいでしょうか？
庶民も分断され、アジア諸国も分断され、
隣国とは相も変わらず、仲が悪いままです。
バラバラでいる事は、とても寂しい事だと思うのですが、
めんどくさくなくていいのでしょうか？
それとも、統治する為には、必要悪なのでしょうか。
蛇足ですが、
士農工商、、、
そもそも、労働者階級などというものは日本にはなかったのではないでしょうか？
題名には必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。