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提案「丸腰国家運動の世界的展開」について。一つだけ、問題点の指摘があります。
http://www.asyura2.com/0601/idletalk17/msg/418.html
投稿者 yu-min-yu 日時 2006 年 4 月 05 日 12:34:46: MbfpRsg6ovywg
 

(回答先: 良心党・愚考さんご提案の「丸腰国家論」の普及活動について、良心党・愚考さんやコメントされた方々へ 投稿者 heart 日時 2006 年 4 月 05 日 01:53:40)

heart さん、一つだけ問題点を指摘させて下さい。
またこの指摘に対して、みなさんのお考えはどうなのかも
伺ってみたいと思っています。

今回は、heart さんの問いかけに、意見として改めて作成したものではありません。
既に書いたものを yu の考えとして、丁度、問題と感じる部分を紹介してみます。

先ず、「疑問に感じた部分」を抜粋してみます。
良心党・愚考さんの 世界一国家への序曲、「丸腰国家論」の中の

>ここまででお気づきかと想うが「日本」と言う言葉は出てこない。それは日本政府や日本国が表面に立たないからだ。時の日本政府が「丸腰国家論」に好意的であっても、政府は表面に立たずに、この運動への(秘密)資金援助に留まる(つまり、黒子である)。何故かといえば、日本政府が「丸腰国家」への賛意を示した途端、あらゆる手を用いて、この政府を打倒しようとする勢力がいるからである(これは過去の例を見れば、十分にあり得ることだろう)。もっとも「丸腰国家論」に関心を示さない、あるいは反発する政府なら、そのような日本政府とこの運動は係わりを持つ必要はない。

以上の文中の以下の行について、
>時の日本政府が「丸腰国家論」に好意的であっても、政府は表面に立たずに、この運動への(秘密)資金援助に留まる(つまり、黒子である)。

この政府に資金援助をさせる方法は、・・良かれ悪しかれ・・
本来,政冶政権の政策的究明課題として重要な、政治姿勢についての
「誤りの根本を是正していく努力」を政治権力に対して放棄させてしまう事に、
直結していると考えています。

その理由については、別の件名で
取り組み中の文の中で、横道に逸れたと感じながらも、今回直面している課題を
引用していたので、出来上がっていた部分を抜粋し、そのまま,説明に使わせて
頂きました。 丸腰国家↓に関する部分が入っている箇所ですが

                 以下はK掲示板についての改革案の途中段階です。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
B
会議室と事務室と、新棟の雑談喫茶ラゥンジがあってもいい。

会議室は、運営企画関連で集中して取り組みたい問題毎に開かれ関心ある人
は参加できる。誰でも会議を主催する事ができる。二つ位用意しておくと良い。

事務室では様々な角度の活動に経費が必要になったり株式運営する分野が
複数生じたりの場合は当初の出納管理などもを行う。(ここは人員一人必要)

・丸腰国家を目指す活動の方法についても

(軍事力を放棄できない立場の政権に対して、丸腰国家実現運動などをする
場合に資金を出させるのは、絶対止めなければならない。資金を政権が出せば
国は軍事力削減の仕事をやっていると錯覚して、政策的に軍事力の無い国に
なろうという政策的努力をしなくなる。金だけ出して人任せになる。運動を申請し
受け入れられたグループは、最初の思いつきの形で活動を進めるから部分的な
活動に国は資金を出し続けるだけなのに、軍事力を無くする努力を国がやって
いると思い込み、思考停止になり国の政策力はガタガタ低下しているのに、
良い政策と思い込み、資金だけは出す事により、軍縮問題はやっているとの
錯覚に陥ってしまう。政権に取って、その体質では難しい事を外部から、その
改革を迫っていく場合は、資金が必要ならその政権から出させる方法は誤りです。
平和への力がガタ落ちの政権に成り果てます。このガタ落ちの政権を資金を提供
された団体・組織がどこまでも支え続けるという関係になってしまいます。)

資金は自分達の手で方法を考え調達の工夫をしていかないと、良いことでも平和
の足を引っ張る集団とか行動になってしまいます。会議室で資金はどう調達するか
方法を議論し、きまったら雑談・政冶板等を通じて広く呼びかけても良いでしょう。
安易に国の資金を頼り、国の出来ないところを自分達がやってあげましょうの形に
なるのは、国は外部(強い民間)に委託する事から、政治政策(軍事力縮小放棄等)
を自ら行う力の抜けた骨抜きの政権になってしまう。国家としては平和政策実現の
努力を行っていないにもかかわらず、平和が進んでいる・行動していると錯覚して、
じつは放置している。これでは市民の運動も最終的に効果を上げる事は出来ない。
既に現状がその結果(骨抜き政権)の展開になっていると判断しています。

東京音頭さん照会の   無防備地域運動全国ネットワーク
木村愛二さん推薦の   デモの形態
heart さんの方法    署名からのネット展開など、等々を合わせて総合的に
阿修羅ではどう取り組むのが理想かという方針を決めたら
資金についても調達の方法を会議室で詰めて行けば良いのではないでしょうか
以上を方法(会議室の使い方等)の例として挙げてみました。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

いづれ雑談板へと考えていたものですから、横道へそれていた以上の部分を
説明の為に、そっくり移転紹介してみたのです。

木村氏が言われるように、資金援助を政府から引き出すのは大変なことでしょう。
しかしそれを実現できるとしたら、「強い民間」という立場そのものに相当すると
思います。活動方針が、その分野の方々の方法で固まりやすく他の活動とゆう和
が難しくなり、国民市民の運動が二分裂していく原点をみるような感もあります。
資金援助は国民の税金、国民が国民の運動の首を締める結果に繋がっていく。
権力だけが巨大化しながら、全く政治力の無い政権が実現してしまっています。
(国家間対話を可能とするには、障害である日米権力(実質的政権略奪者)による
先制武力攻撃という蛮行権力を放置していたら、平和活動達成はムリになります)

では資金はどうするの? と言われれば、出来る範囲でやるか、カンパ、あとは
経費を作る方法を相談しあって、それを実践する としか今は言えない立場です。
良心党・愚考さんの 世界一国家への序曲、「丸腰国家論」は
素晴らしく良い案だと感心しております。

この資金援助を政権に依存しない、この点がハッキリすれば
各種運動、そして丸腰国家運動の世界的展開には賛成します。

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