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(回答先: 個を追求する時代は、もはや、完成の粋に達したのではないでしょうか? 投稿者 haru 日時 2006 年 3 月 22 日 20:02:48)
実は、最近述べようと思っていた事があります。それは三銃士の次の言葉、
「一人は三人(全体)の為に、三人(全体)は一人の為に」
が基礎になります。個を追求する発想の時代は片面的であったと、今になって思う訳です。民主主義は個人の権利を守って維持するイメージがあると思います。仰るところの「個を追求する時代」だったのだと思います。それは「全体は一人の為に」の側だと思います。
反対に、「一人は全体の為に」を個々の市民がなるべく、かつ、自主的に行って行くことが求められるものだと思うのです。
「全体」という言葉の位置には「会社」「地域」「国」「世界」「宇宙」など、人の集合体を意味するものをフラクタルに何でも当て嵌めて考えられますね。
「個」の側の私たちが、壁は勿論、利害すら超えて考え、それがたとえ苦しくても「全体」への奉仕者として発想し、発言し、行動して行く・行こうとするのであれば、その度合いや人数の程度に応じて、今まで足りなかった民主主義の要素がパズルのように満たされて、より完全な民主主義システムになるのかも知れませんね。