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本日、朝のＮＨＫのラジオニュースでは「町村合併に頑張った、役場の職員が過労死して、公務災害に認定された。」というニュースが流れていた。サービス残業は100時間を超え、家族が訴えていたらしい。
昨日は「東北電力のサービス残業」のニュースと、どこかの会社の「賃金未払い」の問題がニュースで流れていたが、ＨＮＫオンラインには「見あたらない」
どうも最近、Ｋがもっとよく知りたいと思うようなニュースは「残されずに消されている」というような気がする。地方のニュースとか、もっと大きなニュースがある。というような理由があるのかもしれないし、Ｋが少々被害妄想気味という線もあるだろうが、どうも「過労死、過労自殺、公務災害、サービス残業」というような記事は邪険にされているような気がする。一方、公務員が免許不携帯で捕まる。というような記事は目立つように報道されている気がする。
サービスの向上というのは必要ではあるが、人間の希望には切りがない。一方、勤務時間には法的な制限があり、人間はミスをする動物だし、間違い思い違いもある。
他人のミスや、間違いをあげつらうのは簡単だし面白くもあるだろう。
しかし、自分がその立場に立ってみれば、笑ってはいられないだろう。
制度的に何とかしなければいけないという部分は、各地で吹き出しつつある。労働者の苦しみは「小さなニュースであっても、色々なシグナルを発している」のである。
そのようなニュースこそ、重要であり、多くの人が知る必要があるのだろう。
良く、虐めにあって自殺した児童でもでると「今になって思えば、色々なメッセージを言葉でなく訴えていたような気もする。もっと、受け止めてやれば良かったのだが、気づいてやれなかった」などというような事を言う人がいるが、事が起こってからでは手遅れである。
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