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(回答先: 直近ではサービス残業問題ですね。 投稿者 piyopiyo 日時 2006 年 3 月 21 日 21:12:26)
>piyopiyoさん 回答に感謝致します。
どうも、筒井康隆さんの影響が知らない間に出てきてしまったようで、不幸のたたみ掛け的な悲喜劇になっている。と言う事は盲点になってました。
確かに、Kの指摘する問題点を改善の方向に持っていくには、国民が「目覚める必要があり」、これは、現在の状況では可能性は極めて低く、「それに気づいているなら、愚民は見捨てて、自分だけ脱出する」という選択手しかない。と言う部分があり、その道を捨てて「ドンキホーテのように頑張る」のでは、自ら悲喜劇の主人公を演ずる愚民となってしまっている。のかもしれません。
世界経済というものがあり、日本が生き残るためには「世界の中で勝ち残らなければならない」という部分があります。労働者の賃金を「労働者が満足するレベルで支払う」なら日本製品はコスト的に世界に対抗できず、やがて、労働者と心中になるし、それ以外にも「国家破産していても不思議ではない累積債務」もあり、日本全体が袋小路で出口のない危機に陥っているのだから、後は個人の能力を頼りに「日本を脱出するのが正解」というのは多分、合理的な考え方で、解はそこにしかないのかもしれません。
Kの最近の考えでは、前に、あっしらさんやGOKAIさんが主張していた「国の借金は紙幣を刷ってしまえば良い」というのも、選択手かな?なんて考えています。
今の流れでは、どこかで、財政赤字の精算(一般的にはデノミによる徳政令)をするしかないでしょう。しかし、それは世界恐慌になるリスクがあり、仮にそこまで行かなくても、円の信用はゼロとするでしょう。それならば、紙幣増刷による「財政赤字の解消精算」の方がリスクは少ないと考えられます。
いずれにしても、今現在、財政赤字はあるのですから、経済を拡大して、ある借金の価値を下げる方向にしなければ駄目ですが、小泉政府は緊縮財政で「借金の重みを大きくしています」
それによって、全ての国民が長時間過密労働で苦しんでいるのですから、困ったものです。