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(回答先: ウィニーのおかげで持ち帰り残業は減りますが・・(本文なし) 投稿者 ジャン 日時 2006 年 3 月 19 日 15:10:45)
>ジャンさん どうもです。
>【仕事ができるふりして家でやっていたええかっこしーも少しは減るでしょう。】
まあ、そういう人もいるでしょうが、誰も好きこのんで家でも仕事をしたいとは思わないでしょう。「ええかっこしー」という労働者同士の憎しみ合いを増長するかのような言葉は余り感心しません。ただ、本音として「そう思われるような人」もいるのだろうとは思います。
問題は「何故、ええかっこしー」をするのか?と言う事です。
ある、公務員関係の管理者と話をした事がありますが「肩書きなんて、良い事は何もない。責任ばかり多くなるが、給与なんて残業手当がなくなるくらいで、ほとんど増えないし、管理者リスクは大きくなる。私は、まるで、懲戒免職になるために偉くなったような気がします」というような主旨の話をされました。
なんでも、職員は恒常的にサービス残業の実体があり、不払い残業が発覚すれば当然ながら管理者責任を問われます。かといって、サービス残業に正当賃金を払えば、予算オーバーで管理者責任を問われます。で、仕事の品質を落とせば管理者責任を問われる。で、どうやっても、最終的には責任を問われる事になると言う事で、八方塞がりで「いずれ訪れるであろう破滅まで、逃げ切れるか?」だけの問題で、退職できるか免職になるか、と言う事らしいです。
「ええかっこしー」は、自分の身を犠牲にして、仕事が出来る振りして、そんな破滅の道を登ろうとしているのですかね?
もし、そうだとすれば「日本の肩書きのある人は思考停止で損得勘定も出来ない人」が多いと言う事になるのでしょうね。名誉欲などという糞の役にも立たない感情を満足させるために「破滅に向かって進んでいる」事は「百害あって一理くらいしかない」事でしょう。
>【日本では、時間あたりの労働力を売っているという感覚より、ミッションを時間内に遂行するということが個人レベルでの責任になっているということでしょう。】
日本では出来ないと思った仕事でも「できない」と言ってしまうと「使えない者」というレッテルを貼られてしまいます。かと言って、引き受けてしまえば「個人レベルでの責任」において遂行する仕事になってしまう事になります。
権力者の方は「言葉の重み」など気にせず嘘八百を繰り返しますが、下っ端は「やります」と言った時点で「すべきの責任を負う事になる」のです。
で、仕事を与えた者(権力者)は「出来ない仕事を与えた責任」は取りません。仕事を与えた替わりに「普段の仕事を軽減する等の環境整備責任すら、ほとんどは取らない」でしょう。
ですから、この点に多くの労働者が気づき、不満を「言語変換」する能力を身につけなければなりません。
Kはそのための手助けをするために問題提起を行っています。