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(回答先: 気に掛けていただきありがとうございます。 投稿者 ワヤクチャ 日時 2006 年 3 月 13 日 23:00:03)
神をデッチ上げ、人間を神から排除したのが宗教です。
一旦排除した人間を神の許しを得て価値ある存在として復活させようという無限の自己犠牲を強いるのが宗教です。
この支配はこの主観の中に住む限り絶対です。
よって人間は宗教的主観から脱出しなければ奴隷の精神を持ち続ける事になります。
しかし、宗教は言葉によって構成されている為に自らの本質を様々な言葉によってカモフラージュしております。
人間として持つべき道徳などというオブラートにくるんでいるのです。
人間を悪しき存在として考える者は人間を管理する為に例えデッチ上げてでも神の実在を主張するでしょう。
しかし、他者(神)の評価を得んが為に行動するという人間主体は弱弱しい存在でしかありません。
我々は「神無し」で「よりよき存在」になる自覚的努力をする必要があります。
では、現人神になろうとするのか?
違う。
どんなに努力しても完全な人間などあり得ない。
与えられた環境でよりよく生きるという事しかできる事は無い。
よりよき社会を作る者こそが最もよりよく生きる者である。
個人ではなくシステムこそが我々の目的でなくてはならない。
よりよきシステムの中で諸個人がよりよく幸せに生きる事ができればそれでいい。