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ユダヤ人大虐殺に疑義?を呈したアベ・ピエール神父死去
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http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20070122i213.htm?from=main2
弱者救済に尽力、フランスのアベ・ピエール神父死去
ホームレスら弱者救済に生涯を捧げたアベ・ピエール神父(ロイター)
【パリ=島崎雅夫】私財を投じ、「現代の弱者」ホームレスらの救済に一生涯を費やしたフランスの神父アベ・ピエール(本名アンリアントワンヌ・グルエ)氏が22日朝、パリ市内の病院で死去した。94歳。
肺感染症のため14日から入院していたという。シラク仏大統領が22日、発表した。
1921年、仏中部リヨンで裕福な生糸商人の5番目の子供として生まれたが、カトリック教会のために財産を放棄。第2次世界大戦中はレジスタンスとともに闘い、49年、自らの資金で慈善団体「エマウス」を設立した。エマウスはホームレスや貧しい人々に衣食住を提供、仏国内だけでなく、世界38か国に拠点を広げた。
同神父は「最も好きなフランス人」で常に上位を占めた。シラク大統領は「アベ・ピエール氏は貧困、苦難、不正義に対する闘いを続け、連帯の強さを人々に示した」と、その死を悼んだ。
(2007年1月22日19時55分読売新聞)
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http://www.jca.apc.org/~altmedka/nise-1.html
『偽イスラエル政治神話』
訳者はしがき
[中略]
フランスにおける本書の出版情報の伝わり方
[中略]
フランスにおける本書の出版情報が、非常に歪んだ形で伝えられはじめた。歪み方の基本的な特徴は、本書の内容そのものではなくて、本書の出版から生じた玉突き現象の一つとしての「アベ・ピエール神父」問題という側面からの取り上げ方である。
毎日新聞(96・5・1夕刊)の見出しは、「仏『国民的神父』がナチスの大量虐殺否定?/カトリック教会『遺憾』」となっていた。朝日新聞(96・5・8)の方は、「『フランスの良心』がユダヤ人大虐殺に疑義/『タブー視せずに探求を』発言に非難の大合唱」であった。
右の毎日新聞記事から荒筋だけを引用すると、二人は、つぎのような関係である。
「ガロディ氏は同著作の出版後、ユダヤ人団体から告発されたが、その際、知人であるピエール神父に支持を要請。神父はそれに応えて暴力によるイスラエル建国を非難、著作を支持する書簡を送った」
毎日新聞(96・5・31)によると、ピエール神父は、その後、「5月初めから仏を離れ、北イタリア、パドバの修道院で生活している」。
[後略]
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