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ホロコースト議論禁止声明はイランの会議で打ち破られた。
やはり、国連加盟国の動きは、絶大な効果を発揮する。
『ヒトラー・ホロコースト神話検証』(木村愛二、木村書店、2006年)
2,500円、注文は、altmedka@jca.apc.org
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http://www.jca.apc.org/~altmedka/nise-15.html
偽イスラエル政治神話』
第2章:二〇世紀の諸神話
第2節:ニュルンベルグの正義の神話-3/8
(a)書証
[中略]
[再検証を禁止し議論を拒否する歴史家たちの論理]
これだけのことが明らかになっても、ヴィダル=ナケとレオン・ポリアコフの煽動に乗って、つぎのような声明に署名した他の歴史家たちがいる。
《……どうしてあのような大量虐殺が技術的に可能だったかということを、「われわれは自分自身に問い掛けてはならない」。それは実際にあったことなのだから、技術的に可能だったのである。このようなことが、この問題の歴史的な探索に関しての「義務的な出発点」である。われわれには、この真実を単純に訴える義務がある。ガス室の存在に関しての議論は存在したことがないし、「議論をしてはならない」のである》
[三四名の歴史家の連名発表『ル・モンド』79・2・21]
……われわれは自分自身に問い掛けてはならない
……義務的な出発点
……議論をしてはならない
三つの禁止、三つのタブー、調査に対する三つの決定的な制限。
このような文書は、歴史の歴史の中で、まったく「歴史的」な画期を刻印する。ここでは、証明されなければならない「事実」が、すべての調査、すべての批判より以前に、勝利の直後に勝利者によって一度だけ行われた決定に関するすべての調査と、すべての批判に対しての、三つの強制的な取り消しの権限を持つ絶対的な真実および触れてはならない禁止事項であるかのように、主張されているのである。
しかし、歴史は、もしもそれが科学的基準に適うという評価を望むのであれば、絶えざる調査と、ユークリッドの公理やニュートンの法則のように、決定的な確立が信じられている問題に関してさえも、現に行われているような再検証を必要とするものなのである。
[後略]
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