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(回答先: Re: ユダヤ=ハザールの事実は国民の9割が知っても持つ意味は大きい 投稿者 たかす 日時 2006 年 8 月 28 日 20:59:23)
ユダヤ教信奉者すべてを「ユダヤ人」と定義し称したことをふまえて
「ハザール」そのものの名称もまた単一国家としての名称に過ぎないことに注意する
まず違和感ありとして唱えておくことには
ハザールという国家の成り立ちとして
オスマントルコとは系列の違うトルコ民族が中心として興した国であること
キリスト教圏とイスラム圏を割った中に興した国であり
どちらの国とも外交を結ぶよう先に宗教を統一しようとし成功したということ
そのどちらの民族とも一神教であったこと
そのどちらともユダヤ教は対峙することなく取り入れることが出来た宗教であったこと
のちに大きくなるとさまざまな諸外国多様な民族がハザール帝国に移入してハザール国民としてユダヤ教に改宗していったということ
そもそもそれまでにユダヤ教 ユダヤ人とはどういった集落を持つ一団であったか
どのような他民族とのかかわりを持っていたのか など
しっかりと世界中が把握すべき点をうろにしたまま この話は先に進めない
ハザール国家が「ユダヤ」を「のっとり」したわけではけしてなく
当時の比較的自由ともいえる貿易通行による多くの流入移民の中には
ハザール国家の転覆、のっとりを企んでいた集団が居たのかもしれないのだから
もしそうであった場合
ハザール人と呼べる集団の中に偽ハザール人という呼称がつく一団に分かれる
どちらもユダヤ教信奉者であればユダヤ人と呼べもするだろうが
個人的な想いとして ハザール建国の際には、その首案者はユダヤ人にとって変わろうとなどはとても考えてなかったように思う
いたとすれば偽ハザールの首謀者なるが
ユダヤ教国家としてに新たにユダヤ人に成り代わろうと
国家として動いたのが始まりではないかと思う