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(回答先: 911暴露も イギリス人的なナショナリズムの洗脳を解く鍵か。 投稿者 東京音頭 日時 2006 年 8 月 11 日 11:25:46)
>彼らは、昔、共産主義国の人々を、ああ、洗脳されてかわいそう、なんて言っていたけど、(学生時代、こちらの大学でよく聞いた話)、私は心のなかで、お前達も大いに洗脳されているだろう。西洋の文化が基本として一番すばらしいとか、キリスト教を棚にあげて、イスラム原理主義はしょうもない、とか、一番かわいそうな人はユダヤ人とか。歴史上一番の悪者は毛沢東とか。自分の洗脳に気付けよ。と思っていました。勇気がなくて、また英語力も乏しく黙っていたけど。
私達は今や毛沢東支配の恐ろしさ、イスラム復古主義支配の過酷さも思い知らされている。アメリカはカンボジアやアフガニスタンを地雷だらけにするために、毛派やイスラム原理主義者を支援した前科がある。支配層からすれば北朝鮮の主体思想や中国の毛沢東思想は反共思想と同じくらい価値があり、イスラム復古主義にはキリスト教原理主義と同じくらい価値があるものと思っています。パキスタンとサウジアラビアの建国には英国の統治政策が関与しているからです。
つまり、一元的な価値観で国民を支配できるなら、西洋絶対主義か反西洋主義か、共産主義か反共資本主義か、唯物論かユダヤ教かキリスト教かイスラム教かはどうでもいいことなのです。敵を作って、支配層が国民を思うままに操れることが大事なのだと思います。
その意味では独裁につながる全ての思想は等価値だと言えます。アメリカと中国とパキスタンは思想を超えて長く友好関係にあったという例も含めて。(わざわざ今回のテロでまたパキスタン人の名前を出してきたのは何故?)