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(回答先: 遂に正體を現したアフマデネジャド 投稿者 石工の都仙臺市 日時 2006 年 5 月 30 日 00:22:48)
ユダヤ人とは誰か―第十三支族・カザール王國の謎
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此の著者、アーサー・ケストラーはギ・ド・ロスチャイルドが中東を短期旅行した際に同行し
てをり、此の本はギ・ド・ロスチャイルドの了解を得て、或いは彼がケストラーに書かせたも
のであらうとのことの樣である。以下に記す。引用は途中で止めてゐる。もつとすごい事が
書かれてゐるが、知り度いのであれば讀んで見られる事をお薦めする。
第六章 クリミヤのカリフォルニア(二)
(一) 乳と蜜と葡萄の大地クリミア
二百三十三頁
栗本愼一郎は續いてアーサー・ケストラーの「ユダヤ人とは誰か」(宇野正美 譯)を紹介する。
ケストラーがアシュケナージとスファラディの出自の相異を書いた爲に命を狙はれたと書く。
宇野正美も同意見のやうである。私は逆の考へを持つてゐる。ケストラーは佛蘭西の猶太王
のギ・ド・ロスチャイルドの要望に添つて「ユダヤ人とは誰か」を書いたと考へる。疑問に思は
れる人は、ギ・ド・ロスチャイルドの自傳を讀まれるがい好い。
二百三十五頁
一つの疑問點を解決しなければならない。其れは、イスラエルがロスチャイルドにとつてどう
して「猶太王國」ではないのかと云ふ點である。イスラエル建國のための資金の多くは、倫敦と
巴里のロスチャイルド家の援助によつてなされてゐるのにもかかはらず。
佛蘭西の猶太王ギ・ド・ロスチャイルドの「ロスチャイルド自傳」を引用する。
千九百四十五年、私は中東に短期の旅行をした(アーサー・ケストラーを同行してゐる)。私
の觀察を報告すると云ふ使命のためであつた。エルサレムで、正確さを好むベン・グリオン
は−私が彼と會ふのは初めてのことだつた−私がシオニストであるかとたづねた。返事をた
めらつてゐると彼は特定の事でたづねた。
「ご子息を此處で育て度いとお考へですか」。彼を失望させるのを殘念に思ひ乍らも、私は
否定的な返事をした。私の立場は彼に理解された。
鬼塚英昭 氏 著「二十世紀のファウスト」
http://asyura2.com/0505/holocaust2/msg/801.html