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(回答先: イランがユダヤ識別肩章 と報道の加紙が撤回・謝罪(コリエレ) 投稿者 kamenoko 日時 2006 年 5 月 25 日 06:20:24)
イラン「ユダヤとキリスト教徒に印をつけろ」論戦(伊コリエレ紙)
アハマディネジャド大統領のイスラエルに対する罵詈雑言後
カナダ紙、新法律を報道。 テヘランは否定
エルサレム発 特派員伝 06年5月20日
黄・赤・青・・。 イスラム教徒がユダヤ教徒、キリスト教徒、ゾロアスター教徒
を識別し、接触を避けられるように、色分け肩章を着用義務とする。イラン国会を
通過した公共の場での服装を規定する新しい法律に、肩章義務が含まれる可能性が
ある。 「年末には施行される模様だが、その前にアリ・ハメネイ師の承認が必要」
トロント在住亡命イラン人Ali Behroozina氏が National Post紙 に語った。
カナダ紙が掲載したこのニュースは、サイモンヴィーゼンタールセンターLAを
動かした。同センターは、アナン国連事務総長に介入を求める書簡を送った。
「イラン大統領のイスラエルに対する発言とホロコースト否定宣言。テヘランは
ナチスのイデオロギーに着実に近づきつつある。 色分け腕章は、ユダヤ人に
つけられた黄色の星を想起させる。」 同組織を率いるMarvin Hierラビは語る。
また、ハーパー加首相およびカナダを訪問中のハワード豪首相は、「もし事実
なら」としながらも、「第三帝国を想起させる法律施行を思いつく政府など、
信じ難い」とコメント。 イラン政府がサイト上に公開している文書には、
少数派宗教に対する規定に関する項目は全く存在しない。 ユダヤ系イラン
国会議員はナショナルポストの記事を否定した。
「あのニュースは捏造で、完全に事実に反する。 イラン女性と女性イスラム
教徒のファッション振興プロジェクトを審議する場に私もおり、投票した。
少数派宗教徒の腕章・リボンに言及する項目など全くなかった」と
Maurice Motammed 議員はフランス・プレスに語った。 米国も慎重姿勢を
みせており、ショーン・マコーミック報道官は 「この法律に関する未確認
情報が出回るのはこれが初めてではないが、この内容を含んだ法律が実施
されるなら、ヒトラー時代のドイツに戻るに等しい」とコメントした。
Luca Volonté UDC(伊政党:民主キリスト教・民主主義中道派連合)
グループリーダーは、マッシモ・ダレーマ新外相に介入を要求。
「急を要する事態だ。 イランの脅威は核のみではない。本当の意味での
専制体制が敷かれつつある。 イランとイタリア企業の通商関係は停止
されるべき。寛容な態度のひとつひとつが共犯を意味する」。
ナショナル・ポスト紙は、米国在住イラン人アナリストAmir Taheri氏の
コメントを引き、法律の詳細を「”zonnar”と呼ばれる色つき肩章で、
これを着用させればイスラム教徒が他宗教に属する者と握手をして
’najis(不浄)’になることを容易に避けられる。 原案はハタミ
大統領時代の04年にすでに起草されており、国会決議が中断していた。
しかしアハマディネジャド新リーダーの圧力で再浮上した」と伝えている。
http://www.corriere.it/Primo_Piano/Esteri/2006/05_Maggio/20/iran.shtml