★阿修羅♪ > マスコミ・電通批評3 > 875.html ★阿修羅♪ |
Tweet |
□いじめ報道のジレンマ [PJニュース]
http://news.livedoor.com/webapp/journal/cid__2688919/detail
いじめ報道のジレンマ
【PJニュース 11月08日】− 校長が謝罪し、教育委員会が謝罪し、同級生がいじめがあったことを証言し、葬儀で涙を流す。急増しているいじめ自殺のニュースでは、そんな映像が日々流されている。
しかし、これでは、いじめによる自殺は後を絶たないのではないか。いじめによって苦しい毎日を送っている子供たちにとって、死によっていじめから開放され、大人たちが責められて謝罪し、友人が死を惜しんで涙を流してくれるニュースは、魅力的に映っているのかもしれない。
マスコミには、大切な子供を失ってしまった家族の悲しみを、友人たちの後悔を、もっと報道してほしいと思う。自殺する子供たちにとりついてしまっている「死の魅力」の向こう側に、悲嘆にくれる大勢の人々がいることを取り上げてほしい。
いじめに苦しんでいる子供たちは、きっと、ほかの誰かを苦しめることを望んでいない。ほかの誰かを苦しめることがイヤだから、自らの死で清算しようとしているのだ。そんな子供たちだからこそ、死んだ後の周囲の悲しみを想像すれば、自殺を思いとどまってくれるのではないか。
子供たちを自殺の淵から連れ戻そう。【了】
■関連情報
PJニュース.net
PJ募集中!
※この記事は、PJ個人の文責によるもので、法人としてのライブドアの見解・意向を示すものではありません。また、PJニュースはライブドアのニュース部門、ライブドア・ニュースとは無関係です。
パブリック・ジャーナリスト 小林亮一【宮城県】
この記事に関するお問い合わせ
パブリック・ジャーナリスト募集
2006年11月08日12時57分
▲このページのTOPへ HOME > マスコミ・電通批評3掲示板