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□ソフトバンク議論の無いオーマイニュースって・・・ [ＰＪニュース]
http://news.livedoor.com/webapp/journal/cid__2662022/detail
ソフトバンク議論の無いオーマイニュースって・・・
【ＰＪニュース 11月02日】− 松下電器に屈服した朝日新聞、創価学会に生命線を握られる毎日新聞、そしてトヨタ自動車のリコール問題に真っ向から取り組めないマスコミ。権力の監視にほおかむりする日本のジャーナリズムの虚妄を示すできごとに、われわれ市井のひとびとはへきえきしてきた。だからこそ、市民ジャーナリズムが立ち上がり、マスコミを監視する機能を担いはじめた。そんな中、契約の不手際やＯ円広告でのソフトバンクモバイルの不祥事が浮上した。
わたしが投稿するＰＪニュースにはソフトバンクに関して多種多様な議論が繰り広げられている。マスコミのような事実を報道するわけではないが、さまざまな消費者からの視点・主張がある。資金源はライブドアだが、ＰＪニュースは事件以前からライブドアに関する賛否両論を展開してきた。ＰＪがライブドアのホームページで堀江貴文氏をめった切りするなど、読売新聞にたとえるなら、読売記者が渡辺恒雄会長を新聞紙面でこき下ろすと同様で、想定外の御法度だろう。ＰＪニュースの破天荒さを買って、わたしはＰＪに登録した。
さて、キャスターの鳥越俊太郎氏率いる市民参加型メディアのオーマイニュース。ソフトバンクからの多額な資金を受けて今年の夏、登場した。一時はソフトバンクの孫正義社長が市民記者として、オーマイニュースに投稿したこともあった。最近のオーマイニュースの記事ラインナップを見ると、ソフトバンク事件を扱う記事が極端に少ない。どうしたのだろう。
オーマイニュースの広告主はいまのところソフトバンクだけのようだ。だから、ソフトバンク事件を議論しないのだろうか。ソフトバンク事件に関し、鳥越編集長はどう考えているのだろう。自前の記者は取材しないのだろうか。市民記者・孫正義氏はどう見ているのだろう。わたしはこれらが知りたい。
オーマイニュースはオーナーの不祥事に目をつむる必要はない。堂々とソフトバンク批判を展開してこそ市民メディア。市民ジャーナリズムの矜持はそこにある。マスコミが忘れた反骨精神を持ってガンバレ、オーマイニュース！【了】
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※この記事は、ＰＪ個人の文責によるもので、法人としてのライブドアの見解・意向を示すものではありません。また、ＰＪニュースはライブドアのニュース部門、ライブドア・ニュースとは無関係です。
パブリック・ジャーナリスト 大森勇三【東京都】
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2006年11月02日08時23分
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