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□米紙、減少に歯止めかからず 2・8%減 ネットへの移行進む [産経新聞]
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20061101-00000004-san-int
米紙、減少に歯止めかからず 2・8%減 ネットへの移行進む
【ニューヨーク=長戸雅子】米新聞協会(NAA)が30日発表した今年4〜9月の日刊紙770紙の発行部数は、1日平均計4380万部で、前年同期比で2・8%減少した。中でも全米第4位のロサンゼルス・タイムズ(78万部)は8%と大幅に減少した。発行部数は減少の一途をたどっているが、新聞サイトの閲覧者は若者を中心に増加しており、「紙」から「ネット」への移行が一段と進んでいる。
NAAの調査では、米最大の発行部数を持つ「USA TODAY」が1・3%減の227万部、ウォールストリート・ジャーナルが1・9%減の204万部、ニューヨーク・タイムズが3・5%減の109万部だった。
これらの新聞が販売されている都市部では英国発「メトロ」など複数の無料紙が発行され、既存紙の領域に進出している。
しかし、既存紙の記事の需要が減少したとは一概にはいいきれない。
調査会社ニールセン・ネットレイティングスによると、今年7〜9月の3カ月間、新聞社サイトを閲覧した人は月平均で約5700万人と昨年同期比で27%増えた。新聞社のサイトを閲覧する人はインターネットユーザーの37%に上る。広告収入についても、単価が紙より安いため、新聞広告全体の約4%にとどまっているが、確実に伸びている。
新聞の収益は、米国の場合、広告80%、購読料20%で日本に比較して広告に頼る傾向が高い。それだけに部数の減少は広告の単価に直接響く。
このため新聞各紙は動画配信などネット版の充実に力を入れる一方、紙の読者数とネット版の閲覧者数を加えた「オーディエンス・リーチ」という数字を用いて「幅広く読まれている」ことを強調するなど、広告面でのネットと紙の融合による相乗効果を狙っている。
(産経新聞) - 11月1日8時0分更新
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投稿者 white 日時 2006 年 9 月 13 日 17:22:52: QYBiAyr6jr5Ac
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