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□テレビは、黙って映してろ! [流離のロマンチストかく語りき]
http://ameblo.jp/itigoitie/entry-10017947482.html
2006-10-06 06:38:52
テレビは、黙って映してろ!
ここ数年のK-1は、谷川がプロデューサーに就任して以来、曙やボブ・サップを初め、ボビー・オロゴン、さらには、韓国相撲の横綱崔洪万・・・と、格闘技に関心の無い人たちに一時的に教務を持たせる為の手段として、客寄せパンダ役を片っ端から参入させた。
結果的には、それが功を奏したカタチでテレビ視聴率を得て、やがては、本当に格闘技が好きで観てる人たちが望むものより、パンダ好き?な人たちが喜ぶマッチメイクをし、さらには、日本人を中心にした人気選手を勝たせるインチキ判定も当たり前になってしまった。
ファンが喜び期待する試合を提供すると言えば聞こえがいいが、ファンが喜べば何をやってもいいものなのだろうか?
まあ、崔洪万に関しては、予想外に適応能力が有ったことで、嬉しい誤算ってところだろうが、曙に至っては、ろくに見る目もないくせに、一端の眼力面して横綱の経歴に泥を塗る結果を導いたことも含めて、日本の国技である相撲の横綱を客寄せパンダ役に招き入れたという部分で谷川という人間の品性を疑う。
何年前だっただろうか、正道会館の館長でありK-1のプロデューサーだった石井氏が脱税で検挙されて以来、その代わりに就任したのが谷川だった。
それまでは、石井氏が 「 勿体つけることなく、観たいと思う試合をドンドン観せます 」 と公言してたように、毎回、ワクワクするマッチメイクを惜しげもなく提供してくれていたのだが、谷川が就任してからと言うもの、その片鱗が消えうせてしまった。
正直言って、彼がプロデューサーに就任してからは、会場に足を運ぶ気になれなくなった。
それでも僕等のような創世記からK-1を観続け、応援してきた者や生粋の格闘技ファンの代わりに、何十、何百倍ものミーハーなファンが増え、当初は、代々木競技場や日本武道館で1万人規模だった会場も3〜5万人を収容するドーム開催が当たり前になったのだから、経営と言う意味では、成功したことになるんだろう。
テレビの介入によって、それまでの創世記から応援してきた者や生粋の格闘技ファンより、パンダ観たさに何万円も金を払って足を運ぶ者やチャンネルを合わせる何百倍もの人たちを優先するのは、経営という側面でみれば当然なんだろうが、なんか踏み入れられちゃいけない前人が守ってきた聖域を荒らされて行くようで切なく悲しい気持ちになるのは、僕だけじゃないだろう。
まあ、そういうこともあって、K-1という団体には、既にイロモノ集団に成り下がったハッスルの方向に向かいつつあることで、金を払って観る価値を感じなくなって久しい。
そんな中で、とうとうHERO’Sまでも・・・という話は、以前にも書いたが、思ったとおり前田が怒った。
当たり前の話だ。
K-1の場合は、ボビー・オロゴン&実弟を出す前までは、打撃格闘技こそド素人であっても、異種格闘技で、それなりの実績を持つ選手を限定していたが、昨年の大晦日開催のプライドは、とうとう金子賢というド素人のタレントをリングに上げてしまった。
結果は、クレイジーホース・ベネットと戦い、事前にラウンド時間の変更やら顔を攻撃しないようにやら、幾つかの注文&お約束をつけていたが完敗。
当たり前だ。
それでも当日の格闘技中継における瞬間最高視聴率である27.7%をマークしたそうだ。
この数字は、あくまでパンダ観たさの視聴率であって、当然のことながら金子の実力によるものでもないし、格闘家として評価したわけでもないことは、言うまでもない。
にも関わらず、再びリングに上げるということは、もう一度パンダちゃんに頑張ってもらって・・・という目論見で、HERO'Sが・・・というより、谷川が金子に声をかけたのだろう。
しかし、思ったとおり、とうとうサーパーバイザーの前田日明が怒りをブチまけた。
前田 「 いろんな人の力を借りて出させてもらっておきながら、顔を殴るなとか、いろいろな条件をつけるな。 所なら弱そうだし、10キロ以上差があるから何とかなると思ったんだろ。 それで判定にでもなれば『金子、善戦』ってことになるんだから 」
確かに、対戦する所英男は、170cm、65kgのウェルター級の選手で、183cm、74kg(現在は、80kg前後だろう)の金子に比べて体格的にふた周りも見劣るし、打撃系の選手じゃないので、パンチや蹴りのように、1発当れば死ぬかもしれない・・・というを危険性もないので、絞めや間接を決められた時点で、直ぐにタップ(ギブアップ)すれば良いわけだが・・・
所も師匠である前田から、 「 気持ちが優しいからって顔を殴らなかったり手加減したら恥をかくのはお前だよ。 二度と俳優ができないように顔をボコボコにしてやれ 」 とか 「 もしオレが現役だったら半殺しにしてやるよ 」 とまで激を飛ばされてるわけだから本気で行くだろう。
となれば、桜庭が金子のセコンドに着くというのもイザという時に、即座にタオルを投げ入れたり、割って入ったりするためなんだろう。
いずれにせよ、違う意味で楽しみな試合だ。
そう言えば、亀田興毅の試合が延期になったそうだが、茶番は、まだ続く・・・ってところか。
そもそもスパーリングで使用するヘッドギアって、どんなものか知ってる?
このヘッドギアの隙間から、隠れてる眉のあたりを8針も縫うキズを負わせられるスパーリングパートナーが居るのなら、ソイツが世界チャンピオンになれるって。
そもそも、この茶番の裏には、対戦相手のランンダエタに、今度は、KOで負けてくれと八百長を持ちかけて断られたことが発端だ。
けんもほろろに断られたのか、金銭面で折り合いがつかなかったのか判らないが、いずれにせよ裏交渉が失敗したわけだ。
その際に、事後の最善の選択を考えれば、怪我をしたとか何らか理由をつけて延期させ、その間に再交渉し、駄目な場合は、怪我が十分に感知してないとか何とか言って、また延期・・・で、協会は、ランダエタと同級2位の選手との暫定王者決定戦を行い、勝った方を暫定王者とする。
過去の例から、本来なら今回の件で、即座に、その措置になるところなんだけど、亀田の場合だけ、WBAが怪我の回復をじっくりと待つというのも奇妙というか、かなり鼻薬が効いているのだろう。
それでは、なんで八百長&小細工無しでガチンコ対決をさせないのか?
答えは、簡単!
今現在の実力で戦えば、九分九厘KO負けするってことが、ある程度ボクシングを観る目を持ってさえ居れば、一目瞭然だからだ。
亀田陣営は元来、3階級制覇を目標に掲げ、長くLフライ級に留まる意志は持っていないし、今後、WBAが暫定王座決定戦を組めば、ランダエタが同級2位の選手などと闘い、もし敗れたら、亀田がLフライ級に残る大義もなくなり、タイトル返上もしやすくなるという図式が見える。
いずれにせよ、それまでの間は、WBAライトフライ級王者という肩書きを持ち続けられるわけ。
何度も言ってるけど、僕は、亀田興毅という一選手を限定して言うなら、バッシングをしてる人たちほど嫌いなわけじゃない。
オヤジやジム関係者等の取り巻きの大人連中は、大嫌いだけどね。
次男と違って、素質も有る程度認めている・・・が、時期尚早過ぎたって感じ。
現在の実力では、世界ランクどころか、日本ランキングの10位以内ってところじゃないかな。
折角、素質が有るにも関わらず、卑しい取り巻きの大人たちに利用され、荒んでゆくことに同情する。
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投稿者 white 日時 2006 年 10 月 03 日 20:02:37: QYBiAyr6jr5Ac
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投稿者 white 日時 2006 年 10 月 02 日 16:38:05: QYBiAyr6jr5Ac
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投稿者 white 日時 2006 年 10 月 04 日 09:38:32: QYBiAyr6jr5Ac
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