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□筑紫哲也だけが生き残った「NEWS23」の事情 [ゲンダイ]
http://news.livedoor.com/webapp/journal/cid__2396780/detail
筑紫哲也だけが生き残った「NEWS23」の事情
「あの発表を聞いた時は局内がシ〜ンとしてしまいましたね」
先週、TBSの夜の報道番組「筑紫哲也 NEWS23」の秋のリニューアルが発表された。その内容を聞いて社員の多くが落胆し、局内が静まり返ったというのだ。それも当然である。一番辞めてもらいたいキャスターの筑紫哲也(71)だけ残り、筑紫以外の草野満代や佐古忠彦、久保田智子らが総取っ換えになったのだから、めちゃくちゃな話ではないか。
新メンバーは元NHKの膳場貴子、元朝日放送の山本モナ、同局の高野貴裕らになる。
それにしても、TBSでは、なぜここまでアベコベな“人事”がまかり通るのか。
実は局内では筑紫に対する風当たりは強まるばかり。今回のリニューアル案に対しても非難ごうごうなのだ。
「番組の視聴率が低迷していることや筑紫の滑舌の悪さに対して批判の声が多く、数年前から局内に“筑紫包囲網”ができています。みのもんたが『朝ズバッ!』をやめて『23』の枠で『夜ズバッ』を始める話も実際にあるのです。でも、筑紫の番組だけは岩のように動かない」(事情通)
筑紫の特別扱いは局内で知らない人はいないほど。「23」の枠はもはや“聖域”になっていて誰も口出しできないのだという。要するに、本人が「辞める」と言い出さない限り、TBSは番組を続けるしかないのだ。
「筑紫と番組を立ち上げた報道部門の幹部がいるのですが、この人物が筑紫御大の首にスズをつけるしかない。でも、結局、今回も筑紫に面と向かって“辞めてくれ”とは言えなかったのでしょう。それでこんな逆の人事になったとしたら最悪。局内の士気が落ちるだけです」(放送関係者)
ここ数年、降板説が何度も浮上し、筑紫が意地になっている面もあるだろう。だが、「若い世代にタスキを渡して彼らの成長を見守るべきではないか」(放送ジャーナリスト・伊勢暁史氏)という声に耳を傾けることも必要ではないか。
【2006年8月30日掲載】
2006年09月02日10時00分
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