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□私が「テレビ東京」の大株主となった理由/糸山英太郎
http://www.itoyama.org/contents/jp/days/2006/0825.html
私が「テレビ東京」の大株主となった理由
テレビ界は契約とその実行を怠るな！
９月期末を待たずにロイターから私のテレビ東京株取得のニュースが流れてしまった。
各方面からの問合せが殺到し業務に支障が出かねない状態だ、よってこのＨＰ上でその理由をディスクローズしようと思う。
まず断っておきたいことがある。
テレビ東京といえば昨年村上ファンドが取得し、更にホリエモン系ファンドが取得し乱高下した経緯があるが、私は彼らのような安っぽい銭勘定で買ったのではないし敵対的なものでもない。
純粋にテレビ東京という企業に潜在的な力を感じ、長期的な投資スタイルに合致したにすぎない、私の純投資ということだ。
また、テレビ東京の筆頭株主は日本経済新聞社だが、日本経済新聞社代表取締役社長 杉田亮毅氏とは旧知の間柄だ。
私は杉田社長の日経グループ統治力に大いに期待している。
しかし現在テレビ東京株は低迷している、それ故私はテレビ東京株を大量に取得できたわけだが、株価下落の原因は巷で言われるホリエモン系ファンドが売っていることだけではないと思っている。
ＴＶ東京が抱えるビジネス上解決すべき諸問題が株価の頭を抑えているのだ。
私はテレビ東京の大株主である前にテレビ東京の番組スポンサーだ、私が率いる新日本観光株式会社のスポンサードプログラムとしてテレビ東京のゴルフ番組に昨年だけで約２億円を供している。
某大手広告代理店を通しているからなのか、テレビ東京は内容に対する説明責任を果たしていない。契約書も無く、スポンサーに対して役員一人挨拶にこないで成立してしまう雑なビジネスがこの会社の慣行であるならば、ＴＶ東京は現場から崩壊していくに違いない。
スポンサーとしてではなく大株主として苦言を呈したい。
我が新日本観光株式会社は信用と実績を謳っているので決済に問題は無いが、最近の行儀の悪い企業をも相手にビジネスを展開するなら、契約書を整えもっと脇を締めていく必要があろう。そして番組内容についてはとことん説明責任を果たす必要がある。日本のビジネス界がリーガル的に年々シビアになっているのだ、逆行することは許されない。
テレビ東京の価値を増大させるには真面目なビジネスを実践することに尽きるのだ。
株主の力で間違っているビジネスを正し、テレビ東京本来の力を発揮させる。
私がテレビ東京株を取得した理由はここにあるのだ。
2006年8月25日 ザ・イトヤマタワーにて 糸山 英太郎
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□糸山英太郎氏がテレビ東京株の約3％を取得＝関係筋 [ロイター]
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060823-00000675-reu-bus_all
糸山英太郎氏がテレビ東京株の約3％を取得＝関係筋
［東京 ２３日 ロイター］ 関係筋によると、糸山英太郎氏がテレビ東京<9411.T>株式の約３％（約６２万株）を取得した。
糸山氏は元衆院議員で、新日本観光会長。
（ロイター） - 8月23日15時56分更新
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