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□直木賞作家「犬猫殺し」 批判の嵐拡大 [J-CASTニュース]
http://news.livedoor.com/webapp/journal/cid__2362623/detail?rd
直木賞作家「犬猫殺し」 批判の嵐拡大
直木賞作家の坂東眞砂子さんが日経新聞掲載のエッセイで「子猫殺し」を告白したことが大手マスコミに報じられ、板東さんに対する批判は高まるばかりだ。
全国紙5紙、スポーツ紙や夕刊紙も報道する
J-CASTニュースでは8月21日に「子猫殺し疑惑」、さらに同23日に「子犬殺し疑惑」を報じた。それを追うように、24日には日経を含む全国紙5紙も「子猫殺し」問題を取り上げた。スポーツ紙や夕刊紙も同様で、特に夕刊フジでは「子犬殺し」についても報じている。
J-CASTニュースに対しても、多数のコメント・トラックバックが寄せられている。今回の記事2本に対して寄せられたコメントの数は45を超えており、異例の多さだ。内容はというと、やはり板東さんに対する非難の声が多い。
「身をもって痛みを感じたのは、母猫から引き離されて崖下に投げ落とされた子猫と、子猫を取り上げられた母猫のほう。 『殺す痛みを背負う』などと綴られても、自分の行為に陶酔している様にしか感じられない。自分の心の状態にだけ目を向けないで欲しい」
「動物を飼育する権利はないと思う。坂東さんは自分が一度、子猫を投げ捨てている崖へ落ちてみるといい」
日本動物愛護協会、日経新聞に調査申し入れ
この告白について、日本動物愛護協会は、J-CASTニュースの取材に答え、
「『子猫を殺す』ということ自体は、過去に行われたことがあるのかもしれませんが、それを公のメディアで公表し、さらにそれを正当化してみせるというのは、聞いたことがありません」
とあきれた様子だった。同協会には、「あのコラムはひどい」という声が数十件寄せられたといい、来週以降、同協会では本当に「猫殺し」があったかについて、日経新聞に調査を申し入れる。さらに、
「『猫殺し』は、フランスでも日本でも違法なので、調査結果を待って、新たな対応を考えます」
と話している。
一方の日経新聞社・社長室広報グループは、J-CASTニュースの取材に対して、24日18時までに671件のメールと173件の電話が寄せられており、「不快だ」「理解に苦しむ」など、多くが批判と抗議だと明らかにした。また、原稿掲載の経緯については
「坂東氏には、これまでの文学的業績などを評価して、7月7日から夕刊の『プロムナード』の執筆をお願いしました。個々の原稿の内容については、原則として、筆者の自主性を尊重しています。今回の原稿についても、ファックスで受け取ったものを事前に担当者が筆者に内容を確認した上で掲載しました。様々なご意見は真摯に受け止めたいと考えています」
と説明している。あわせて、坂東さんは、日経新聞を通じて以下のコメントを発表した。
「タヒチ島に住みはじめて8年経ちます。この間、人も動物も含めた意味で『生』ということ、ひいては『死』を深く考えるようになりました。7月から開始した日本経済新聞社紙面、『プロムナード』上での週1回の連載でも、その観点からの主題が自然に出てきました。『子猫殺し』のエッセイは、その線上にあるものです。ことに、ここにおいては、動物にとっては生きるとはなにか、という姿勢から、私の考えを表明しました。それは人間の生、豊穣性にも通じることであり、生きる意味が不明になりつつある現代社会において、大きな問題だと考えているからです」
2006年08月24日19時57分
▽関連記事
<子猫殺し>直木賞作家・坂東さんがエッセーで告白 [毎日新聞]
http://www.asyura2.com/0601/bd45/msg/576.html
投稿者 white 日時 2006 年 8 月 24 日 08:44:57: QYBiAyr6jr5Ac
□坂東眞砂子さん「子猫殺し」コラム、掲載紙に抗議殺到 [読売新聞]
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060824-00000406-yom-soci
坂東眞砂子さん「子猫殺し」コラム、掲載紙に抗議殺到
直木賞作家の坂東眞砂子さん(48)が、日本経済新聞の18日夕刊に「私は子猫を殺している」と告白するコラムを掲載したところ、インターネット上などで批判の声が上がり、日経新聞や動物愛護団体に抗議が相次いでいることがわかった。
「日本動物愛護協会」(東京都港区)は近く、コラムの内容について日経新聞に事実確認を申し入れる予定だ。
批判が上がっているのは、日経新聞夕刊の「プロムナード」というコーナーで、「子猫殺し」とタイトルが付けられた坂東さんのコラム。「こんなことを書いたら、どんなに糾弾されるかわかっている」で始まり、生まれたばかりの子猫を家の隣のがけ下に投げ捨てていると告白している。その上で、飼い猫に避妊手術を受けさせることと、子猫の投げ捨てを対比し、「生まれてすぐの子猫を殺しても(避妊と)同じことだ。子種を殺すか、できた子を殺すかの差だ」と書いた。
(読売新聞) - 8月24日14時5分更新
□「子猫を殺している」坂東眞砂子さんのエッセーが波紋 [朝日新聞]
http://www.asahi.com/national/update/0824/TKY200608240140.html
「子猫を殺している」坂東眞砂子さんのエッセーが波紋
2006年08月24日12時52分
直木賞作家の坂東眞砂子さん(48)=仏領タヒチ島在住=が、自分の飼い猫が産んだ子猫を野良猫対策として殺している、と日本経済新聞に書いたエッセーが波紋を呼んでいる。坂東さんは避妊手術も「生まれてすぐの子猫を殺しても同じことだ」と述べているが、日経に批判や抗議が殺到している。
エッセーは、日経新聞18日付夕刊「プロムナード」に掲載された「子猫殺し」。坂東さんは猫を3匹飼っているが、子猫が生まれると、自宅隣のがけ下に放り投げているという。「人は他の生き物に対して、避妊手術を行う権利などない。生まれた子を殺す権利もない」と主張。だが、「自分の育ててきた猫の『生』の充実を選び、社会に対する責任として子殺しを選択した」と書いた。
日経には、24日正午までに508件のメールと88件の電話が寄せられ、「不快だ」「理解に苦しむ」などの抗議が中心だという。日経社長室は「原稿の内容は、筆者の自主性を尊重している」と説明している。
□「子猫殺し」告白、抗議殺到 直木賞作家の坂東眞砂子さん [産経新聞]
http://www.sankei.co.jp/news/060824/sha047.htm
「子猫殺し」告白、抗議殺到 直木賞作家の坂東眞砂子さん
仏領タヒチ島在住の直木賞作家、坂東眞砂子さん(48)が日本経済新聞に寄せたエッセーで、飼い猫が産んだ子猫を次々とがけ下に放り投げて殺していることを告白し、日経新聞社に抗議の声が殺到している。坂東さんは猫の避妊手術と子猫殺しについて「子種を殺すか、できた子を殺すかの差だ」と同じレベルとの持論を展開しているが、動物愛護や生命の尊厳をめぐって論議を呼びそうだ。
問題になっているのは日経新聞の18日付夕刊に掲載された「子猫殺し」と題したエッセー。「こんなことを書いたら、どんなに糾弾されるかわかっている」と書き出し、飼っている3匹の雌猫の子供が野良猫にならないよう、生まれるたびに自宅隣のがけ下に放り投げていると明かしている。
日本の動物愛護管理法では、猫などをみだりに殺した場合「1年以下の懲役または100万円以下の罰金」を科すとされており、フランスの刑法でも違法だ。
日経新聞社には24日正午までに508件のメールと88件の電話が寄せられ、「不快だ」「理解に苦しむ」など、ほとんどが非難や抗議の内容という。
坂東さんは同社を通し「タヒチ島に住んで8年経つがこの間、人も動物も含めた意味で『生』、ひいては『死』を深く考えるようになった。『子猫殺し』はその線上にあるもの。動物にとって生きるとはなにかという姿勢から、私の考えを表明した」とコメント。
同社社長室は「原稿の内容は原則として筆者の自主性を尊重している。さまざまなご意見は真摯(しんし)に受け止めたい」としている。
坂東さんはホラー小説の第一人者で、平成9年に「山妣(やまはは)」で直木賞を受賞。映画「死国」「狗神」の原作者。
■愛猫家として知られるジャーナリストの江川紹子さんの話 「子猫が生まれないように避妊手術をすることと子猫の命を奪うことを同列に論じている板東さんの論理はおかしい。何が猫にとっての幸せかは猫でなければ分からない。突然殺されることに子猫は悲しんでいるはずだ。猫は野生動物とは違う。人間とのかかわりの中で生きてきた猫と、どう幸せに寄り添っていくかをもっと考えるべきだ」
(08/24 11:01)
□直木賞女流作家「猫&子犬殺し」告白の波紋 [ZAKZAK]
http://www.zakzak.co.jp/top/2006_08/t2006082410.html
直木賞女流作家「猫&子犬殺し」告白の波紋
日本経済新聞のエッセーで
「生まれてすぐに始末した」−。タヒチ島在住の直木賞作家、坂東眞砂子さん(48)=顔写真=が日本経済新聞のエッセーで「私は子猫を殺している」と告白し、波紋を広げているが、先月の同じエッセーで生後間もない子犬殺しも示唆していたことが、24日分かった。タヒチはフランス領で、同国刑法に抵触する可能性がある。
坂東さんは日経新聞18日付夕刊15面の同欄でも「子猫殺し」と題したエッセーで「こんなことを書いたら、どんなに糾弾されるか分かっている。(中略)打ち明けるが、私は子猫を殺している」と告白。飼っている雌猫3匹には「どうも決心がつかない」と避妊手術をせず、野良猫と交尾して生まれた子猫を、「家の隣の崖の下がちょうど空地になっているので、生まれ落ちるや、そこに放り投げる」と明かした。
坂東さんは避妊出術をしない理由として、「獣の雌にとって『生』とは、盛りのついた時にセックスをして、子供を産むことではないか。その本質的な生を、人間の都合で奪い取っていいものだろうか」と持論を展開。避妊手術と生まれてすぐの子猫を殺すことは「同じことだ。(中略)どっちがいいとか悪いとか、いえるものではない」と主張し、「私は自分の育ててきた猫の『生』の充実を選び、社会に対する責任として子殺しを選択した。もちろん、殺しの痛み、悲しみも引き受けてのことである」と結んだ。
18日付エッセーの掲載後、インターネット上では「子育ては『生』の充実じゃないのか?」「トンチンカンな自己正当化」「始末すべきはこの作家」などと批判に火がつき、日経には23日までに約300件のメールと約60件の電話で抗議や批判が寄せられた。フランス大使館にも「業務に支障が出る」ほどの問い合わせが相次いでいるという。
子犬や子猫を殺す行為はフランス刑法で最高2年の拘禁刑に当たる可能性がある。日本動物愛護協会は「事実なら許されない」と日経に事実関係の調査を求める方針だ。
坂東さんは高知県出身で、ホラー小説をおもに手がけ、平成9年に「山妣(やまはは)」で第116回直木賞を受賞。映画「死国」「狗神」の原作者。昨年の夕刊フジのインタビューでは「生の根源は欲望。現代人にとって希薄になってしまった皮膚感覚を取り戻すためにも性は重要なテーマ」と語っていた。
坂東さんは日経を通じて「タヒチ島に住んで8年。人も動物も含めた意味で『生』、ひいては『死』を深く考えるようになった。『子猫殺し』はその線上にある。動物にとって生きるとはなにか、という姿勢から、私の考えを表明した。人間の生、豊穣性にも通じることであり、生きる意味が不明になりつつある現代社会にとって、大きな問題だと考えているからだ」とコメントしている。
ZAKZAK 2006/08/24
□作家の坂東真砂子氏「猫殺し」に批判殺到 [日刊スポーツ]
http://www.nikkansports.com/general/p-gn-tp0-20060824-79900.html
作家の坂東真砂子氏「猫殺し」に批判殺到
タヒチ在住の直木賞作家、坂東真砂子氏(48)が日本経済新聞で「私は子猫を殺している」と告白したコラムに批判が起きていることが23日、分かった。日本動物愛護協会では「完全な犯罪行為」とし、坂東氏サイドに事実確認をする意向という。インターネット上でも「残酷」「最低」などの声が相次ぎ、掲載した日本経済新聞社に批判や抗議が殺到する事態に発展している。
坂東氏は日本経済新聞18日付夕刊の「プロムナード」というコーナーに、「子猫殺し」というタイトルのコラムを執筆。その中で、タヒチ(仏領ポリネシア)の自宅で飼っている3匹の雌猫が、野良猫らと交尾して生んだ子猫を殺害していることを「私は子猫を殺している」と告白した。「家の隣の崖の下がちょうど空地になっているので、生まれ落ちるや、そこに放り投げるのである」などと明かした。
子猫殺しの理由として、坂東氏は避妊手術の決心がつかないことを挙げた。盛りのついた時に性交し、出産することが雌猫の「生」だとし「その本質的な『生』を人間の都合で奪いとっていいものだろうか」と説明。猫に避妊手術をすることと、子猫殺しをすることを「どっちがいいとか悪いとか、いえるものではない」とし、最後に「私は自分の育ててきた猫の『生』の充実を選び、社会に対する責任として子殺しを選択した」と述べている。
この告白に対し、日本動物愛護協会(東京都)では「事実なら、日本国内であれば動物愛護法違反になり、完全な犯罪行為。フランスの刑法にも抵触する。法治国家の中で、直木賞作家が犯罪行為を告白するなど、見識がなさすぎるし、世界中のどこでもこのような行為が許されるわけがない。非常に憤りを感じる」と話した。
同協会では坂東氏側に原稿内容の事実確認をした上で、何らかのアクションを起こすことも検討。「掲載した日本経済新聞にも責任があるのではないか」としている。同協会には21日ごろから「あの原稿を読んで心を痛めている」「本当につらい」などの電話やメールが相次いでいる。
ネット上でも物議を醸しており、坂東氏作品の読者らの掲示板でも「最低だと思った」「すごく残酷」「今に天罰が下る」など強い批判が多数書かれている。
日本経済新聞社によると、23日までにこのコラムに対する意見はメール約300件、電話約60件寄せられ「多くが批判、抗議」という。坂東氏は7月7日から週1回、同紙にコラムを執筆。同新聞社では「個々の原稿の内容については、原則として、筆者の自主性を尊重している。さまざまなご意見は真摯(しんし)に受け止めたいと考えている」としている。
[2006年8月24日7時16分 紙面から]
□「子猫殺し」に抗議殺到=坂東眞砂子さんがコラムで告白 [時事通信]
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060824-00000141-jij-soci
「子猫殺し」に抗議殺到=坂東眞砂子さんがコラムで告白
直木賞作家の坂東眞砂子さん(48)=仏領タヒチ在住=が、「子猫を殺している」と告白した日本経済新聞のコラムをめぐり、同社に抗議が殺到していることが24日、分かった。
コラムは、同紙18日付夕刊に「子猫殺し」のタイトルで掲載された。飼い猫が産んだ子猫を、野良猫にしないため自宅の隣のがけの下に投げ落としていると告白。人間には他の生き物に避妊手術をする権利も、生まれた子を殺す権利もないとした上で、「猫の『生』の充実を選び、社会に対する責任として子殺しを選択した」と書いた。
(時事通信) - 8月24日20時1分更新
□「子猫殺し」に抗議相次ぐ 坂東真砂子さんのエッセー [東京新聞/共同]
http://www.tokyo-np.co.jp/flash/2006082401000988.html
「子猫殺し」に抗議相次ぐ 坂東真砂子さんのエッセー
仏領タヒチ島在住の直木賞作家・坂東真砂子さん(48)が、自分の飼い猫には避妊手術をせず、生まれた子猫を「殺している」と日本経済新聞に書いたエッセーに対し、「不快だ」などの抗議が相次いでいることが、24日までに分かった。
エッセーは18日付夕刊に「子猫殺し」と題して掲載。雌猫3匹を飼っており、子猫が生まれるたびに家の隣のがけに放り投げていると告白。「人は他の生き物に対して、避妊手術を行う権利などない」「自分の育ててきた猫の『生』の充実を選び、社会に対する責任として子殺しを選択した」などと記した。
日本経済新聞社には、23日までに約300通の電子メールと約60件の電話があり、多くは「理解に苦しむ」などの批判や抗議だったという。
(共同)
(2006年08月24日 13時03分)
人格異常者のルーツ [きっこの日記]
http://www.asyura2.com/0601/bd45/msg/568.html
投稿者 white 日時 2006 年 8 月 23 日 23:41:05: QYBiAyr6jr5Ac
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