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□この人物のオモテとウラ やくみつる [ゲンダイ]
http://news.livedoor.com/webapp/journal/cid__2319086/detail
この人物のオモテとウラ やくみつる
テレビ朝日の関係者が苦笑まじりに言う。
「当日のやくさんの格好が普段と違っていたので、何かやってくれるかなと期待していたんですが、あそこまでやってくれるとは……。おかげで番組は盛り上がりました」
大きな話題となった「スーパーモーニング」での亀田興毅の父・史郎氏とやくみつるとのバトルのことだ。同局が史郎氏に出演を依頼したところ、先の世界戦に批判的なガッツ石松とやくの2人と直接話し合いが出来るなら、という条件でOKになったという。
「史郎氏の怒りの矛先はガッツ石松に向いていたんです。素人ならまだしも、世界チャンプにまでなった人間から、“日本人は立っているだけでチャンピオンになれる”と言われたことに我慢ならなかったようです」(スポーツ紙記者)
本来なら史郎氏VS.ガッツのバトルとなるところが、史郎氏とやくの大ゲンカとなってしまった。それもこれも、やくの“イタズラ心”から出たものだと担当編集者は言う。
「やくさんという人は皆をえっ? と驚かせるのが大好きな人なんです。今回は、あの怖そうな亀田の父親を、どうやれば本気で怒らせられるかって考えたんでしょう。罵声(ばせい)を浴びせたり、おちょくったりして、スタジオのスタッフやテレビを見ている大勢の人を驚かせたかったんでしょう」
確かに最初からやくの態度は挑発的だった。史郎氏が「おたく」と呼びかけると「やくさんと言いな」と言い返す。
突然、「土産や」と言ってしつけ糸を投げつけ「これで亀しばっとき」。さらに、サングラス、黒のダボダボのシャツ、数珠のような大きなネックレスを見せつけながら「どや、腹立つやろ。あんたのせがれはこれと同じことやっとるんや。今日はオッサンの教育にきたんや」。
東京生まれのやくが、変な関西弁まで使って挑発しているところがおかしい。これで狙い通り「けんか売る気か。オモテに出ろや」とまで史郎氏を怒らせている。やくにとっては会心のイタズラとなったが、そういえば「中田英寿引退」のときも、このイタズラ心を見せている。コメンテーター全員が中田の素晴らしさ、偉大さを述べる中、やくは中田の“引退メッセージ”を見ながら「プロサッカーという旅から卒業し、新たな自分探しの旅に出たい……。これ、29歳の男が言うこと? やっぱりサッカー小僧ということですね」とやってスタジオをシーンとさせている。
現在、テレビ2本のレギュラー、新聞、雑誌などに約20本の連載を抱える売れっ子漫画家。このイタズラ心が大きな魅力になっているのは間違いない。
【2006年8月11日掲載】
2006年08月14日10時00分
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