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(回答先: ピットクルー、誹謗中傷の書き込みを有人監視するサービスでブログも対象に（RBB TODAY）（7月27日） 投稿者 らくだ 日時 2006 年 8 月 08 日 10:32:23)
http://nobinobita.cocolog-nifty.com/blog/2006/08/__4c6e.html
asahi.com：ネット監視 人海戦術で２４時間年中無休
消費者とのコミュニケーション手段に、企業が採用するようになったネット掲示板やブログ。盛んになる一方で、利用者の中には誹謗中傷（ひぼうちゅうしょう）を書き込んだり有害サイトへ誘導したりするやからもいる。放置すればイメージダウンになる。そこで企業に代わって悪質な書き込みを監視するビジネスが活気づいている。急成長を続けるのが、ピットクルー（本社・東京）だ。ネットへの書き込みは昼夜の区別がない。監視する側も、年中無休の２４時間態勢。札幌市や名古屋市など国内４カ所で約３６０人が交代で目を光らせ、契約に従って直接削除したり、通報したりする。「出会い系の書き込みは隠し文字や斜め文字など手口も巧妙で、文脈から判断することが欠かせない。機械は白か黒かしか判別できない。灰色ゾーンを判断できるのは人間だけ」と松本公三社長は「ひと」を使う理由を説明する。当然、監視員のモラルも求められる。同社の作業室では監視カメラが回り、携帯電話などの私物の持ち込みも厳禁だ。００年の設立当初は注目を集めなかったが、３年前ごろから依頼が急増。依頼する企業はインターネット販売や食品、自動車、芸能関係など多岐にわたる。
●メディア×広告から見た徒然に思うこと：
ビジネスブログの怖さは、今の企業レベルでは非常に怖いのだろう。上記の記事から察するにやはりブログでのConsumerGeneratedContentsは、企業の腹の中の痛いところを抉る可能性が高いということなのでしょう。「Webが善人による善人のための貴重な情報環境を提供するものである」という可能性を企業としては中々使い難い状況にあるのではないか？個人の意思でせっかく大きな投資をしたマスブランドが崩れ去ってゆくのであれば、本当にマスマーケティングを崩壊させかねない。それは、消費者の選択の幅を広げるためのマスメディアの崩壊を意味し、秩序ある世界から、何でもありの混沌の世界に突き進むことを意味することに他ならない。そして、そのマスが存在しない混沌の世界は、消費者にとっても決して有益なものにはならないのではないか？だって、我々広告界の住人だけではなく、あらゆる社会で一般企業の収益で生きている人の給料を奪うことになりかねないのだから・・・。
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